ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【65話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼女は誘拐犯
ミリサに危害を加えようとしていたアカデミーの女性教授アベル。名前が明かされるのは今回が初めてですね。
メルデニークとイサクは彼女のことを拘束し、そしてイサクの魔法で過去の記憶を覗いてみると衝撃の事実が発覚。なんとアベルはアカデミーで多発している誘拐事件の犯人だったのです。
誘拐事件については第20話で触れられていて、その事件解決のためにキャロットが魔塔から派遣されているという話でした。そして今回予想外の形で犯人を捕まえることになったわけですね。
そしてアベルの頭の中には不自然に消された記憶があり、イサクが部分的に修復してみると、そこにはシェリアの姿が。
シェリアはアベルが誘拐犯だと知っていたようで、バラされたくなければと脅して協力することを強要。さらに聖水を飲ませて洗脳していました。洗脳される時には何やら魔法陣のような模様が浮かび上がるみたいですね。
シェリアの指示はというと、ミリサに聖水を飲ませて拉致監禁するというもの。
つまりミリサへの接触の背後にはシェリアがいたというわけですか。まあそうでなくてもアベル自身が元々連続誘拐犯ということで、どちらもきっちり罰してやりたいものです。
シェリアの企み
取り調べで分かったのは、シェリアは全ての罪をメルデニークに被せようとしていたということ。
今度のカンファレンスの日までミリサを拉致し、当日聖水で洗脳してあるミリサを証言台に立たせて、メルデニークを犯人に仕立て上げようとしたのだとか。
しかもそれだけでなく今までアベルが起こした誘拐事件も全てメルデニークに濡れ衣を着せるつもりだったみたいです。
これはさすがに酷いですね…。メルデニークを陥れるためなら手段を選ばないという感じでしょうか。本当に許し難いです。
メルデニークの作戦
メルデニークの案によりイサクの魔法でアベルを洗脳し、スパイとして敵のもとへ送り返すことに。
ただイサク曰く洗脳されている上からさらに洗脳するということで長くは続かないとか。それでもメルデニークの作戦では数日で十分みたいです。
作戦の内容は具体的には明かされず。アベルをスパイとしてどのように使うのか楽しみなところ。
あと洗脳の影響でアベルの命も長くはないらしく。メルデニークの意向通り死ぬ前に善行を施して欲しいものです。
ミリサの提案
話を聞いていたミリサは、自分が洗脳されたふりをすると提案していました。自分には考えがあるからと。
なるほど~。アベルはスパイとして送り返し、ミリサも無事に聖水で洗脳されているとなれば、シェリアから見たら順調に計画が進んでいるように見えるでしょうね。
逆に相手の作戦に乗って、証言台でシェリアたちに大ダメージを与えるような証言をして欲しいところ。
ただミリサの提案に対してメルデニークはまだイエスとは言っておらず。彼女はどう判断しますかね~?子供を危険な目に遭わせることは受け入れなそうですが。
ミリサの安全を確保したうえで作戦を進められるといいですね。
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