ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第134話 | 第135話 | 第136話 |
「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【135話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
監獄のビエナのもとへ
死刑が執行される日まで監獄に閉じ込められているビエナ。彼女のもとにはフードを被った怪しげな人物がやってくることに。
ドアは閉まっており中に入って来れるはずがなく、おそらくその人物は魔法使いなのではと。
それからその人物はビエナに恨みを持っているのか、グイっと顔を掴んで舌を引き抜くという。中々残酷な描写ですね…。
そしてその怪しい人物はそのまま立ち去って行きました。
それが誰なのかは明かされませんでしたが、ラカンの可能性が高いのではと。
これまでの描写からするとラカンは隠しているだけでおそらく強力な魔法を使えるものと思われますし、第131話では全てが狂ったのはビエナのせいだとだいぶ恨んでいる様子でしたからね。
ほぼほぼラカンで間違いない気はしますが、ビエナのもとを訪れた怪しい人物の正体が明かされるのが楽しみですね。
ラカンがオルシエ侯爵邸へ
ビエナの処刑式当日。カイラはオルシエ侯爵邸の庭園にいました。
そしてそこにラカンが現れるという。ラカンは警備がいる中誰にもバレずに入ってきたようで、カイラは不可解に感じていました。
おそらく魔法を使ったのでしょうね。姿を消すなり壁をすり抜けるなり、何かしらの方法で侵入してきたのかもしれません。
ラカンがここに来た理由はというと、カイラの母が好きだったブランコに彼女の好きな赤いデイジーの花を置きたかったのだとか。
母の好きは花などラカンが知っているはずがなく、カイラは戸惑っているよう。おそらく前世で知ったのではと。
そのうえデイジーの花はまだ咲く時期ではないはずであり、これもまた魔法を使ったのでしょうね。
花をブランコに置いただけでラカンは帰って行くという。一体どういうつもりなのですかね?ラカンが執着しているのはカイラであって、彼女の母クリスティーナに花を手向けるとは意外でした。
彼が一体何を考えているのか気になるところですね。
フェイロンが眠れない?
最近フェイロンは全然眠れないらしく。その知らせを受けてラカンはニヤッとしていました。
どうやらラカンが何か悪さをしているみたいですね…。またどうせ卑怯な手を使っているのでしょう。
フェイロンが無理して倒れたりしないといいですね。
アンドレアに接触?
ラカンのもとにはラベル領地の茶葉が販売不可になったという知らせが。以前第118話でラカンが前世のカイラの真似をしてラベル領地の茶葉を加工して売って稼ごうとしているという話がありましたね。
計画が思い通りに進まず苛立つラカンですが、トラン男爵令息であるアンドレアがラベル領地にいるということで、ラカンは彼と接触を図るつもりのよう。
カイラが大切にしているアンドレアが巻き込まれるのは面倒ですね…。何も問題が起きないことを願いたいところです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第134話 | 第135話 | 第136話 |