ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。
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【104話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルビアの告白
好きだけど自分は呪われた転生者だから気持ちを受け入れられないと告白するルビア。受け入れてしまったらまた別の苦悩に苦しめられるからと。
転生し続けるルビアにとって大切な人の別れは永遠であってとても辛いもの。さらに忘却の呪いにより忘れることもできず、誰にもこの事実を明かせない禁言の呪いまでかけられています。
失うのが怖くて受け入れられないのだとルビアは話すのでした。
やはり転生者を理由に断られてしまいましたね。今回、ルビアは自分が転生者だと明かしましたが、因果律の介入によってこのことをオルレアンは忘れてしまうとのこと。
しかし、前に世界の裏側に行ったときに2人がキスをしたことをオルレアンは覚えているようでしたし、もしかしたらオルレアンだったら忘れずにいられるのかもと期待してしまいます。
オルレアンの誓い
千年もの間、こうやって生きて来たルビアのことを思うと胸が苦しくなるオルレアン。
ルビアを強く抱きしめると、呪いを解いてみせると話します。
不可能であってもその言葉を嬉しく思ったルビアは別れたあとの苦痛に耐えられるほど私の心を奪って欲しいと告げ、オルレアンは必ずとそれを誓うのでした。
どうやらルビアがこの呪いをかけられたのは千年前の選択で自分が犠牲になったからのようです。これをオルレアンと読み解けば呪いを解決することもできるのでしょうか。
ルビアは呪いを解くのは不可能だとわかりつつ、彼との未来を少しは期待してしまっているのかもしれませんね。
2人が幸せになる未来がみたいです。
帰って来たスベン子爵
軍港祭を追え、公城に戻って来たスベン子爵に会うルビア。どうやら彼は西帝国の皇室魔法使いであるランカスター伯爵に会って公王の相談をしてきた様子。
そして、公王は呪いをかけられているのだと明かすのでした。
ようやく公王の寿命が短い理由が明かされましたね!そういえば街で起きていた殺人事件の黒幕もまだ解決できていませんが、きっと同一人物の仕業なのでしょう。
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