ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カンナの提案
パーティーの場でカンナは第2皇女リリアンヌに取引を持ち掛けていました。
自分はバレンティーノ公爵家で耐えきれないほどの礼遇を受け、シルビアンとの結婚生活に疲れたため離婚を望んでいると。しかし父が離婚を許してくれないため皇女に協力して欲しいというのです。
シルビアンに浮気させるなり皇女から圧力をかけるなり、とにかく離婚を正当化するにはどんな方法でも良いとか。
協力し合うことでカンナは望み通り離婚を果たし、一方のリリアンヌはシルビアンを手に入れることができるかもしれないというわけです。
そんなウィンウィンの関係を築こうというのがカンナの提案のよう。前回の感想考察でも触れましたが大体予想通りですね。
リリアンヌにとっては予想外の提案だったみたいですが、カンナの話にだいぶ食いついているようでした。
ちなみに前回リリアンヌからはカンナへの敵意があまり感じられないと書きましたが、今回は結構敵意むき出しでしたね…。
あまり表情には出さなかっただけで内心カンナのことを憎んで嫌っているみたいで。まあ狙っていた男を奪った女ですから当然の感情でしょう。苦笑
邪魔者現る
カンナの提案に興味を持っている様子のリリアンヌ。しかしそこに邪魔者が現れることに。
2人のもとにやって来たのはジョセフィンでした。カンナにとっては厄介な義理の母ですね。
ジョセフィンは図々しく話に割り込んできて、カンナが今アディス公爵家に戻って暮らしていることについてシルビアンの気を引くためだろうと発言。
その話を受けたリリアンヌはハッとして、そもそもカンナが離婚を望むはずなんてなかったのだと思い直したよう。
そして今カンナが提案していることもただ自分をからかっているだけだと考えてしまったみたいです。
せっかく順調に話が進んでいたのにジョセフィンのせいでぶち壊しですね…。本当に面倒くさい…。
それからリリアンヌは腹を立ててカンナのドレスにワインをかけてくることに。カンナとしては大ごとになるのを望まないのか笑顔のまま毅然とした態度で応じていました。
ジョセフィンの登場のせいで事態は複雑になってしまいましたが、どうにか上手く収束させたいところですね。
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