ピッコマで公開されている「誰かが私に憑依した」の感想と考察になります。
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「誰かが私に憑依した」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シルビアンの反応は
部屋にやってきたカンナを迎え入れるシルビアン。彼は少し微笑んでいるように見えますが、それはいつものことみたいですね。
カンナの頭に残っているジュファの記憶によると、笑みを浮かべながらもその心は冷血そのものらしいです。
それからカンナは契約結婚でも妻としてこんな扱いは耐えられないということを口実に、離婚を申し出ることに。
しかしシルビアンはその申し出をまともに受け取っている様子はなく。ただのかまってちゃんだと軽くあしらっているよう。
彼の舐めた態度は腹が立ちますね…。カンナが本気だということを早く分からせてやりたいものですが。
とりえあず離婚を成立させるためにはカンナが父アディス公爵から許可を貰ってくる必要があるらしく。
さっさと許可を貰ってもう一度離婚を突きつけて欲しいところです。
実家は出入り禁止?
早速カンナは父から離婚の許可をもらうためにアディス公爵邸を訪れましたが、護衛の者から門前払いを食らうことに。
どうやらバレンティーノ公爵夫人が訪問してきても中に入れるなと命令されているみたいですね。
カンナとしても家族の顔が見たいわけではないのに、離婚の許可のために父に会わなければいけないのが煩わしいです。
黒霧の話
アディス公爵邸に入れないカンナは、自身が周囲の人たちから嫌われていることに関連して黒霧の話を思い返していました。
かつて南大陸に突如現れた真っ黒な霧。その霧に包まれた地域の生物は死滅したのだとか。
その黒霧は万が一人間が触れると理性を失ってモンスターと化してしまうのだとか。そのモンスターは同じ人間を喰らう恐ろしいものなのだと。
しかも黒霧に侵された人々は髪の毛と瞳が真っ黒に染まるみたいです。
だから黒髪で黒い瞳のカンナが周囲から軽蔑されてしまうですね…。酷い話です。
ちなみに黒霧にはここ西大陸にも存在するとか。ただの言い伝えとしてではなく実際に作中に黒霧が登場することがあるかもしれませんね。
次男の登場
アディス公爵邸に入れずにカンナが困っていると、門の前には馬車が到着しました。
その馬車から降りてきたのはアディス公爵家の次男カレン・アディス。今回が初登場になりますね。
一応その存在は以前にも触れられていて、品行方正を装ってカンナのことをメイドのように扱ってきたという酷い奴です。
単純に暴力を振るう長男よりもタチが悪いかもしれませんね。
あとカレンの馬車には幼い少女も乗っているよう。顔が見えませんが一体誰なのでしょうか。
カレンは門の前にいるカンナに冷たい表情で話しかけてきましたが、この後どんなやり取りが交わされるのか気になるところですね。
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