ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ものすごい熱気
官僚たちが集まった場でシエナがヘサロスの主人になったことをナハト大公が公表すると、会場はものすごい熱気に包まれて盛り上がりを見せることに。
アシエル以来十数年ぶりのネームドの所有者ということですから、それだけ重大な出来事なのでしょう。
それからシエナには多くの貴族たちからプレゼントが山のように贈られるという。
そのプレゼントの中には巨大な白いクマのぬいぐるみもあって、センスがいいプレゼントだとミハエルも気に入っているようでした。
誰からのプレゼントなのでしょうか?わざわざ焦点を当てて描かれていたので、送り主はもしかしたら今後登場する重要人物かも分かりませんね。
ただそんな中でもまだシエナは悲観的に考えているよう。ただヘサロスの主人になったから表向きにはチヤホヤされているだけで、皆内心は孤児院出身だと見下しているのだろうと。
シエナがまだそういうふうに思ってしまうのは悲しいですね…。
絡んできた令嬢たち
翌日なって会議が開催され、会議に出席しない人たちのために庭園でパーティーが開かれることに。主に夫人や子供たちが多く顔を出しているみたいですね。
シエナもそこに参加したわけですが、彼女のもとには3人組の性格の悪そうな令嬢たちがやって来て煩わしく絡まれてしまいました。
彼女らは前日のパーティー会場にもいて、シエナがミハエルに優しくされているところを気に入らなそうに睨みつけていた令嬢たちです。厄介ですね…。
わざとシエナの目の前に扇子を落として拾って欲しいなどと図々しい事を言ってきましたが、シエナは大人しく言うことをきくつもりは無く。魔法でその扇子を動かして相手の令嬢を転ばせていました。
普段控え目なシエナですが、意外とこういうところで強気に対応できるのは良いですね。嫉妬に屈しないようにと前世のロレイナを見習ったよう。
ロレイナは性悪女ですが、こういう厳しい世界で生き抜くためにはお手本になることもあるみたいですね。
大人たちも巻き込み
シエナは3人組の令嬢たちとトラブルになり、そして近くにいた大人たちが何事かと集まってくる事態に。
突然魔法で扇子を投げてきたのだと令嬢たちは都合のいい嘘をつき、シエナが悪者にされてしまうという。
大人たちも3人の令嬢の主張を信じてしまい、シエナを一方的に注意していました。しかも孤児だからと侮辱的なことを言い出す人まで。腹が立ちますね~。
子供同士のトラブルで済むと思っていたシエナは少したじろいでいるよう。
ただそんな中で近くにいたジェスター子爵という男が介入してくることに。それはシエナも知っている人物で、前世でロレイナを助けた人なのだとか。
もしかしたらシエナの味方になってくれる展開でしょうか?この騒動がどういう結末を迎えるのか注目です。
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