ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
いよいよ公表のとき
昼食会の日から一週間後、ナハト大公家の官僚会議が開かれるらしく。それはシエナがヘサロスの主人になったことを公表する場でもあるのだとか。
すでに皇帝に対してはナハト大公から報告していて、シエナがネームドの所有者になった事実を徐々に公にしようとしているわけですね。
新しいネームドの所有者はアシエル以来十数年ぶりなのだと。そうなるとミハエルだけがまだネームドの所有者になっていないわけですが、まあシエナよりも年下なのでこれからですかね。
当然世間から大きな注目を集めることが予想されますが、シエナは憂鬱なことがあるよう。それはロレイナにも知られるだろうということ。
ロレイナに全てを奪われた前世のことを思い出し、シエナは気分が悪そうにしていました。
ただ前世とは違って彼女が現れる前にシエナはヘサロスの主人となりテラフォーマーへと覚醒までしているわけで、もう少し自信を持ってくれるといいですね。
官僚会議当日
ナハト大公家の官僚会議の当日がやってきました。
会場は大規模で華やかに飾られており、もはや会議というよりもパーティーと呼んだほうが正しそうです。
シエナはナハト大公に抱っこされて会場に入ることに。やっと娘を抱けるということでナハト大公は嬉しそうでしたね~。
それから会場ではアシエルとミハエルが終始シエナのことを気遣っている様子で、そんな家族の雰囲気を見て参加者たちもざわついているよう。
気難しい大公家の男たちのシエナを気遣う振る舞いに驚きつつ、本当に彼女が家族から大切にされているのだと皆に伝わったみたいですね。
これで今後シエナのことを孤児院出身だの何だの馬鹿にするような人もそうそう現れないのではないでしょうか。大公家で愛されている娘なのですから。
この後パーティーは何事もなく無事に終わるでしょうか。続きが楽しみですね。
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