ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【25話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
敵を応援?
庭園で一人過ごしていたシエナはたまたまイザベルと遭遇することに。
イザベルが噛みついてきて侮辱的な言葉を言い放つも、シエナは落ち着いたまま。前世のロレイナに比べたら大したことないという感じなのかもしれません。
正当な資質がない者にナハト家の一員になる資格はないなどとも言ってきましたが、一体誰の立場でものを言っているのですかね?笑
ただシエナが孤児院出身ということで見下したいのでしょう。
そんなイザベルに対するシエナの返事はというと、私の席を勝ち取れるように心から応援していると。
むしろイザベルがナハト家の被後見人になってくれたら自分は孤児院に帰ることができて都合がよいということでしょうか。
敵対する相手に予想外にも応援されてしまい、イザベルはただただ困惑しているようでした。煩わしく絡んでくる奴の最高の撃退法だったかもしれませんね。
儀式に遅刻
ナハト大公も戦場から帰還してヘサロスへの挑戦の儀式が行われる日。
いつものようにメイド部屋に寝ているシエナが部屋を出ようとしたところ、なぜか外から鍵がかけられていて出ることができず。
しばらくしてメイド長デボラが焦って迎えに来たものの、儀式には遅刻してしまうことに。
これはおそらくあれですね。前回第24話で触れられていたギルディニャック伯爵夫人が送り込んだメイドの仕業でしょう。
シエナがメイド部屋で寝ているのを知っていて、儀式に遅刻させるために鍵をかけたのではと。儀式は魔塔からくる魔導士たちも参加する神聖な場であり、遅刻が許されるようなものではないですからね。
案の定シエナが遅れてきたときには伯爵夫人と娘イザベルはニヤッと笑っていました。腹が立ちますね。
会場にいる魔導士の一人に遅刻を非難してきましたが、そこでデボラがシエナの前に出て謝り、そしてここに来ているお客さんのせいだとはっきり言うことに。
デボラは頼もしいですね~。スパイのメイドと伯爵夫人との繋がりをすでに掴んでいるのでしょうか?
心当たりのある伯爵夫人とイザベルは少し動揺した様子で、この後どんな展開になるのか楽しみです。
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