ピッコマで公開されている「愛され悪女が消えた世界」の感想と考察になります。
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「愛され悪女が消えた世界」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【5話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シエナの決断
ナハト家へ来ないかという大公の提案を受け、孤児院の先生リサの後押しもあり、シエナはついにナハト家へ行くという決断を下すことに。
孤児院に残っても不確定要素が多いので、人生を良い方向に帰るためには前世で知っているナハト家へ行ったほうが立ち回りやすいという考えのようですね。
また長男アシエルの提案により孤児院の新たな院長はリサになるとか。
あのクズだった前院長マルナン・ケンダルのときよりも、子供たちが幸せに暮らせる孤児院にしてくれそうですね。
ナハト大公城へ向かう馬車の中では大公もアシエルも無言で、シエナは少し気まずそうな様子。親子そろって寡黙なタイプなのでしょう。
馬車が大公城に着くころにはシエナも疲れて眠りに落ちてしまい、ナハト大公が抱っこで部屋まで運んでくれることに。シエナのことを大切に扱ってくれているのが伝わってきます。
あらすじに書かれているようにシエナは前世とは違って愛される展開になるということなので、今後どんな関係を築いていくのか期待したいですね。
次男登場
大公城では次男ミハエル小公子が待っていて、大公が連れてきたシエナに興味を持っている様子。
ミハエルはシエナの1つ年下なのだとか。クールな父と兄と比べると少し元気そうな印象です。
そんなミハエルもきっと前世ではシエナに冷たかったのでしょうね…。年も近いので今世では仲良くなれると良いです。
アシエルが感じていること
シエナは眠ったままベッドまで運ばれ、彼女の寝ている姿をナハト大公もアシエルもミハエルも優しく見守っているよう。
そんな状況にアシエルは自分自身も含め家族の様子がいつもと違うと感じていました。
なぜかシエナに関心を抱いてしまって傍にいたくなるみたいな感覚でしょうか?
それにアシエルはシエナが孤児院の院長マルナン・ケンダルから暴力を振るわれているのを見たとき、抑えきれないほどの怒りがこみ上げてきたみたいです。
彼自身もなぜそんなにシエナに興味を持ってしまうのか分かっていないという感じなのでしょう。
あとラストシーンでアシエルが”今回は必ず…”と心の中で思っている場面が。
これは意味深ですね。もしかしたら前世の記憶があって、前世に対して今回と言っているとか?真相が気になるところです。
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