【86話】あなたの後悔なんて知りませんのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「あなたの後悔なんて知りません」の感想と考察になります。

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「あなたの後悔なんて知りません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【86話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

リゼナによる後始末

シオス侯爵とドロイド公爵の関係が世間で話題になっている中、リゼナは冷静な対応をすることに。

批判的な記事を書いた新聞社に望むだけお金を積み、事態を鎮静化させる記事を書かせるという。

その内容はというと、１０年前にシオス侯爵家とドロイド公爵家の共同名義で契約した鉱山問題のために会談したというもの。それはすでに廃鉱山となっていて、その処理のために話し合いをしたのだと。

確かに無理のない嘘で信憑性も感じられる内容ですね。その新たな報道にシオス侯爵家への批判的な見方もある程度収まったよう。

リゼナはシオス侯爵家にとって最善の対処をしたと言えそうです。彼女を相手にするのは中々厄介ですね…。

そして今回の件でまた一層家門内でのリゼナの立場が強くなったのではないでしょうか。

以前第５２話でも家門の決定権がシオス侯爵からリゼナに譲渡される話がありましたが、そのうえで今回シオス侯爵によるミスの後始末をリゼナが上手く処理したわけですからね。

一方でシオス侯爵は完全に主導権を握ろうとするリゼナの態度に不満を感じているようで、もしかしたら今後も家門内でいざこざが起きるかもしれませんね。

２人の関係は

リゼナはこの間のパーティーの際のエリヤを見つめるジェレミーの目つきに違和感を感じていて、もしかしたら２人が繋がっていたのではと思ったよう。

そしてエリヤがこの６年間何をしていたのか徹底的に調べるよう女中のリラに命じていました。

リラは以前第３１話にも登場しましたが、屈強な感じで体格の良い女中なんですよね。只者ではなさそうな雰囲気で、リゼナにも忠誠心を持っているのではと。

そしてエリヤとジェレミーが親しくしていたことがバレたら何だか厄介なことになりそうでちょっと怖いですね…。

エリヤの対応は

リゼナの対応によりシオス侯爵家への批判的な見方は収まったわけですが、それでも疑問視する貴族はまだ多く、エリヤはその中でもいい家柄の家門を選んで声をかけるつもりのよう。

シオス侯爵家に背を向ける家門を集めて勢力を強めようと言うことですね。

エリヤはリゼナの対応に感心しながらも落ち着いているようで、想定の範囲内なのかもしれませんね。

香水事業の状況

また今回エリヤとロザリンの香水事業についても触れられていました。

まだ発売前にも関わらずサロンでは爆発的な反響があるのだと。これもパーティーの場でレイモンドが香水を使ってみたいと発言したおかげのようです。第７９話、第８０話でその場面が描かれていましたね。

発売前から順調なようで、香水事業の成功に期待したいところです。

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