LINEマンガで公開されている「元夫の番犬を手なずけた」の感想と考察になります。
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「元夫の番犬を手なずけた」の漫画は「LINEマンガ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
狩りの結果は
翌日になりディートリッヒとビルヘルムは警備兵5名と共に狩りへ出かけることに。
それから一週間後に一行は巨大なトナカイを捕まえて帰ってきたとか。肉が滅多に食べられないルーデンでは久々のご馳走なのかもしれませんね。
実際に狩りをする場面は描かれませんでしたが、どうやらトナカイの首を落としたのはビルヘルムだったとか。
いや~早速頭角を現してきましたね~。
ちなみに狩りに出る前日にディートリッヒはビルヘルムの剣術修行の状況をラインハルトに伝えていましたが、彼はすでに木刀を少なくとも5本折っているとか。
どうやらそれは凄いことみたいで、ディートリッヒもビルヘルムの才能を確信しているように見えますね。
ますますビルヘルムの成長が楽しみなところです。
これから起こる事件
それからしばらく時が経って季節も移ろい、ラインハルトは一人頭を悩ませていました。
というのも彼女が知っている前世では、3年後に東北部で大きな火事が起きるのだとか。それはレイラン山火事というもので、消火に1年以上かかり北東部はほとんど壊滅状態になったのだと。
かなりの大事件だったわけですね…。今世ではそのことをラインハルトが知っているのが幸いです。
ちなみにその事件はミシェルの父である現皇帝が民心を失ったきっかけでもあるらしく。
民衆を見捨てるような行動でもとったのでしょうか?何があったのか真相が気になるところ。
ラインハルトの対策は
山火事の原因はレイラン湿地に埋まっている大量の黒炭であり、ラインハルトはその炭を採掘して火事を防ごうと考えているよう。
しかも採掘した炭を売りさばいて膨大な資金を確保しようとも目論んでいるみたいです。
未来に起こることが分かるからこその作戦ですね。
復讐のためには財力が足りないということでしたが、ここで一気にルーデン領の財政状況を好転させることができるでしょうか。
また一つ問題があり、炭が埋まっているレイラン湿地はラインハルトの土地ではないらしく、採掘権を得る必要があるのだと。
一筋縄ではいかないかもしれませんが、前世の知識を活かして上手く立ち回って欲しいですね。
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