ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【40話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレンシアの望み
前回怪しそうなメイドであるエミリーがフィローメルの部屋の前にいて、そこにはエレンシアもやってきました。
どうやらエレンシアはナサールが皇居を訪れていると聞き、会ってみたくてここに来たよう。ナサールの訪問はエミリーが報告していたみたいですね。
ナサールは素敵な人物だという噂もあり、会えるのを楽しみにしてエレンシアは頬を赤らめていたみたいです。
何だかちょっと厄介なことになりそうな予感がしますね…。
フィローメルはナサールと以前まで婚約関係にあって彼からの好意も明らかですから、嫉妬したエレンシアに嫌がらせを受けるなんてこともあるのではと。
元婚約者ということは気にしないような素振りを見せていましたが、内心フィローメルに敵意を向けている可能性もあるかもしれませんよね。
ナサールに強い興味を抱いている様子のエレンシアには今後気をつけたいところです。
フィローメルが感じる違和感
エレンシアとの会話の中でフィローメルはある違和感を感じました。それは性格面について。
フィローメルの知っている預言書のエレンシアはとにかく心優しい人物なわけですが、目の前にいるエレンシアはそうではなさそうだと。
もちろん露骨に暴言を吐いてくるなんてことはありませんが、会話の中で漏れ出る性格の悪さを感じ取ったようで。
いや~やっと気づいてくれましたか。以前第30話、第31話あたりで侍女にならないかと提案してきたところや、話も聞かず善意のふりして無理やりユースティスの執務室へ連れて行った場面はかなり性格の悪さが出ていましたからね。むしろ気づくのが遅すぎるくらいです。笑
ある日突然エレンシアが変わったという話をカトリーヌから聞いてたことも大きかったのでしょう。
フィローメルは預言書を取り戻したらエレンシアの性格描写についてもう一度確認しなければと思ったみたいです。
何らかの理由で預言書とは性格が異なってしまったのか、それとも細かいところまで読みこんだら実は預言書でも性格の悪さが表れているのか。
早く預言書を取り戻して確認して欲しいところですね。
集まってきた息子たち
フィローメルと一緒に皇居にいるルグィーンのもとには息子たちが集まってきました。
長男レキシオン、次男カディン、三男ジェレミアの三人が勢揃いのよう。
以前優しくしてくれたからかフィローメルはレキシオンと顔を合わせると少し嬉しそうな表情を見せていました。
兄弟の中だと一番フィローメルのことを気にかけてくれていますからね。
父ルグィーンに娘フィローメル、そして三兄弟と家族勢揃いということで、ここから何が起こるのか楽しみです。
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