ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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【56話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ついにあの秘密を公表
メルデニークの意向で当初の予定よりも30分早く開始された爵位授与式。
その場ではキンノア侯爵家が所有している財産を皆の前で明かす必要があり、土地や建物のほかにメルデニークには世間を驚かすものを公表することに。
それは英雄剣ドミニクの存在。確かに彼の存在もまた家門としての財産にはなりますからね。
最初ドミニクが登場した際はメルデニークの不倫相手だと皆ざわついていましたが、それが英雄剣であることをメルデニークが明かし、そしてドミニクも自らの力を披露していました。
その爵位授与式が開かれた場所は通常いかなる魔法も使えないらしいのですが、そんな場で魔法を使うドミニクの姿に皆信じてくれたよう。
それからメルデニークは、こんな偉大な英雄ドミニクを自分の不倫相手だと侮辱した人たちがいるという話を続け、そんな無礼者を懲らしめたいと皇帝に伝えていました。
どうやら皇帝も英雄剣への侮辱は許せないと憤っているようで。
全てが順調に進んでいるという感じですね。シェリアとレノックスは第53話で英雄剣ドミニクの名前を勝手に使って嘘をついていましたが、その嘘がバレるのも時間の問題なのではと。
30分早く開始した分レノックスたちの婚約式はまだこれからですが、爵位授与式での話が向こうの会場にも届いて皆から嘘つき扱いされるなんて展開に期待したいところ。
あとメルデニークとドミニクはまだ何か行動を起こそうとしていますが、一体何をしようというのか楽しみですね。
バベルロア公爵に薬を?
レノックスとシェリアの婚約式が始まる前。バベルロア公爵は娘であるシェリアに怒っているよう。
聖水販売の件など神聖国から戻ってからのシェリアの勝手な行動に腹を立てているみたいです。
口論の中でシェリアは聖水の効能を実感して欲しいからとバベルロア公爵に飲ませると、彼は意識を失って倒れてしまいました。
聖水と偽って何か薬を盛ったのですかね…?まあ彼女の言う聖水自体がそもそも怪しいですが。
まさか自分の父親にまでそんなことをするとは…。本当にシェリアは非道な奴ですね。
まだ知らない?
シェリアのもとにはメルデニークが爵位授与式の開催を早めたらしいとレノックスからの知らせが。
メルデニークは狡猾だから気をつけたほうがいいと警告するレノックス。
狡猾だなんて聞こえが悪いですね…。どう見てもお前らのほうが狡猾だと言ってやりたいですが。
一方のシェリアは余裕そうな表情を浮かべているよう。自分らには教皇の加護と聖剣があるから大丈夫だと。
その聖剣が英雄剣ドミニクの息子だなんて大噓ついたことがバレるかもしれないなんて思ってもいないのでしょうね。
それに爵位授与式の会場でメルデニークがドミニクの存在を明かしたことはレノックスたちにはまだ伝わっていないのでしょうか?
奴らの婚約式でどんな展開が待っているのか楽しみです。
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