ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
逃げたことに
今日のことは黙っていて欲しいとナサールに頼むフィローメル。彼女としてはどうしても皇居へ帰るわけにはいかないですからね。
しかしナサールは馬車に乗る前にすでに皇居へ伝書を送ったのだと。フィローメルを見つけたことが嬉しくていち早く報告してしまったみたいです。
ただそれならばと、道中で逃げたことにしてはどうかとナサールが提案してくれて、フィローメルもその考えを受け入れることに。
まさかナサールが協力してくれるとはですね…。まあ皇居へ連れて帰らなければいけないという義務感よりも、フィローメルの頼みを聞いてあげたいという思いが勝ったのでしょう。
フィローメルを逃がしたということが万が一皇帝にバレたら大ごとになるのは間違いないですが、そんなリスクを背負ってでも彼女の望みを叶えてあげたかったわけですね。
それほどまでにフィローメルに優しく意思も尊重しているのに、彼女にはまだ思いが伝わっていないようで…。
なぜ彼が自分の為にここまでしてくれているのかと彼女は相変わらず疑問に感じているようでした。鈍感すぎ!笑
まさかの皇帝登場
フィローメルは一旦ナサールの一行が泊まっていたセイジェンの宿に立ち寄ることに。ナサールの提案で何か少しでも食べて行ってはどうかと。
長く滞在するとリスクがあると思いつつ、フィローメルは受け入れていました。
ただそんなときにまさかの皇帝ユースティスがその場に現れることに。
こんな遠い地に突然現れるなどありえないことですが、どうやら神聖力を使った移動魔法でここまでやって来たよう。
それだけユースティスはいち早くフィローメルの顔を見たかったのでしょう。
ただフィローメルの思いは全く逆だったよう。皇帝に見つかったら殺されてしまうと思い、もう目の前までユースティスが近づいてきた状況で恐怖心のあまり気を失って倒れてしまいました。
おそらく宿の一室へ運ばれることになるでしょうか?次目覚めたときにはユースティスが傍にいてあげて、どれほど愛して探し求めていたかがフィローメルに伝わるといいですね。
これ以上勘違いしたまま、また離れ離れになってしまったらもどかし過ぎますから。
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