ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【21話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
全力の捜索
皇女フィローメルが失踪したことは全国に公表され、見つけた場合は莫大な謝礼金が支払われることに。
ユースティスの指示でフィローメル捜索に全力が注がれているようですね。
もちろん一番必死なのはユースティスで、彼はフィローメルを見つけようと神聖力を使い過ぎて倒れてしまったとか。
ポルランによるとユースティスがここまで限界に追い込まれるのは皇后イザベラの死後初めてらしく。
どれほどフィローメルを大切に思っていたのかが伝わってきます。
ちなみに公表されたのはフィローメルの失踪についてのみだったものの、どこから漏れたのか彼女が偽物の皇女だったらしいという噂まで広まっているよう。
う~ん、誰かが話を漏らしたりしたのですかね…?たしかにエレンシアを初めてユースティスに会わせた会議の場では多くの大臣がいましたから、誰かから漏れてもおかしくないのかもしれません。
あとナサールも捜索活動に必死で、テレポートは一度訪れた場所しか行けないということから、セイジェンに目をつけていました。前回の時点でフィローメルが滞在していた街です。
もしかしたらナサールが何かヒントでも手に入れることができるでしょうか。捜索活動がどうなっていくのか気になりますね。
捕まったカトリーヌ
逃げていたカトリーヌですが、国境付近で捕らえられたようで、ユースティスのもとへ連行されていました。
カトリーヌは亡き皇后イザベラの友人で侍女であったため、彼も彼女のことを覚えていたよう。
それからフィローメルの置手紙の内容が真実か彼が問い詰めると、その通りであるとカトリーヌは答えていました。エレンシアが彼の娘で、フィローメルは自分の娘だと。
当然ユースティスは激しい怒りを感じているよう。娘が勝手にすり替えられたわけですから当たり前ですよね。
その場で彼がカトリーヌの首を切るだろうと誰もが思ったところ、意外にも命を奪うことはなく、刑務所に入れておくよう部下に命じていました。
もしかしたらフィローメルの実の母だからと気を遣ったのでしょうか?彼の心情が気になるところです。
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