ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第13話 | 第14話 | 第15話 |
「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【14話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
父の妥協案
夜フィローメルの部屋には父ユースティスがやって来て、そんなに紅炎の指輪が欲しいなら3年後に15歳になったら渡すと言ってくれました。
夕食の時には成人になるまでダメだと言っていた父ですが、あまりにもフィローメルが欲しがるから妥協案を持ってきてくれたようですね。
15歳にもなればまだ体への負担は少ないと考えたみたいです。
絶対に自分の決定を覆さなそうなユースティスが妥協してくれるとは。さすがに娘のフィローメルには弱いのかもしれません。
3年後ならエレンシアはまだ現れていないはずだからと、フィローメルは大喜びのよう。これで無事に計画が進みますね。
ただここまで父からの愛情を受けるようになってしまうと、予定通り逃走するのが辛かったりしないのですかね…?
少なくともユースティスのほうは娘がいなくなったら酷く悲しんでしまいそうな気がしますが。
それでも計画を実行するのか、今後の展開が気になるところです。
2年後のデビュタント
それから2年が経過し、フィローメルは14歳に。紅炎の指輪をもらえるまではあと1年ですね。
そして14歳となったフィローメルにはデビュタントの日がやって来たみたいです。
社交界を牛耳っていたシルビア・エルロス侯爵夫人はいなくなり、皇家の人がその役目を務める必要があるということで、これからフィローメルは社交界の中心にならなければいけないとか。
なるほど~。まあ1年で逃走してしまうわけなので、あまり大役を背負うのもよくない気がしますけどね。
そしてデビュタントの会場にはナサールの姿もありました。彼も成長して立派な男になってきたよう。
社交界ではファーストダンスを踊ると結ばれるというジンクスがあるらしく、フィローメルからダンスを誘われたナサールは頬を赤らめて胸を高鳴らせていました。
ナサールはもう完全にフィローメルを好きそうですね。これまで以上に表情に出ているなと。
あとそんなフィローメルとナサールの姿に、ユースティスはムスッとしているよう。大事な娘が他の男と踊るのが気に食わないのでしょう。彼も完全に娘を溺愛する父親になったようですね。笑
←前回 | 今回 | 次回→ |
第13話 | 第14話 | 第15話 |