ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
わがまま皇女の噂を払拭
建国祭当日。予定通り祝辞はフィローメルが任されることに。
皇宮内でフィローメルを疑うような人はもういないものの、皇宮の外では未だにわがまま皇女だと言われているため、噂を払拭するにはいい機会だと考えているみたいです。
そしてついに本番。マイクの役割をする拡声石の不具合でフィローメルの声が会場に届かないハプニングがありましたが、父ユースティスが彼女を抱き上げて彼用の拡声石を使わせてくれることに。
それが結果的に皇帝と皇女の仲睦まじい関係性を示すこととなり、会場の人たちには好印象だったよう。
トラブルも結果的にプラスになったようで幸運でしたね。
祝辞も無事に成功し、これで世間的にもフィローメルを疑う人はほとんどいなくなったかもしれませんね。
声を荒らげるフィローメル
建国祭の夜、フィローメルは父ユースティスと2人で食事をしていました。
そこでついに彼女は褒美としてあれを要求することに。紅炎の指輪です。
だいぶ待ちましたね~。第6話なんかでは紅炎の指輪を要求するにはまだ早いからと、他のお願いをするようにしていました。そろそろ頼んでもいい時期が来たと彼女は考えたのでしょう。
ただユースティスの答えはというと、まだ早いから無理なのだと。ダメというわけではなく、今の年齢では早すぎるということみたいです。
紅炎の指輪は使用者の体に負担がかかるらしく、安全に使えるのは少なくとも成人した後だとか。
ユースティスは娘の身の安全を心配してくれたわけですね。そう考えると嬉しいですが、フィローメルは簡単には引き下がらず。
どうしてもそれが必要なのですと声を荒らげる事態に。逃走計画を成功させるための必須アイテムですからね。
父の言うように成人するまで待っていたらエレンシアが現れて逃走計画が破綻してしまうため、フィローメルとしてはどうしても待つことができないわけです。
それにしてもフィローメルがそんな声を張り上げるなんて珍しいですね…。特に父の前では初めてなのでは?
ちなみにフィローメルは、紅炎の指輪は皇位の正当な後継者を表す象徴だから欲しいと父に話していましたが、正直説得力が弱いなと思ってしまいました。
かと言って逃走計画なんて本当のこと話すわけにもいきませんし。フィローメルがこれからどうするのか注目ですね。
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