ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
預言書はあり得るか
フィローメルは宮廷魔導士のハンフリーという人物に、魔法で出来ることについて話しを聞いていました。彼女が知りたいことは預言書はあり得るのかということ。
あの預言書の正体について探っていこうということですね。
ハンフリー曰く預言書を作るなど不可能なのだとか。魔導士であっても神官であっても、完璧な未来は予測できないからと。
う~ん、そうなるとあの預言書は…。フィローメルの人生において起こるイベントを事細かく的中させてきましたからね…。
まあ彼女が振る舞いを意図的に変えたことで今ではシナリオが変わってきているようですが。
それからフィローメルは、魔塔主であっても預言は無理なのかと質問すると、ハンフリーはなぜか口を閉ざして逃げるように去っていきました。しかも他の魔導士たちに聞いても同じ反応なのだとか。
怪しい…。魔導士たちが魔塔主について詳しく話せない事情がありそうですね。
フィローメルの実父
フィローメルが魔塔主について気にしている理由。それは何と預言書に魔塔主が登場するからのよう。
魔塔主の正体は大魔導士ルグィーン。しかも預言書によると彼はフィローメルの実父なのだとか。さらっと衝撃的なことが発表されましたね…。フィローメルが魔塔主の娘だったなんて…。
預言書に書かれているのですから、それが真実なのでしょう。おそらく。
ちなみに預言書によると、脱獄したフィローメルは魔塔へ逃げ込み、そこにいた魔塔主が実父だったため助けてくれたのだとか。
しかしフィローメルが実父の力で悪事を働いたことで、彼女は見捨てられて死を迎えるのだと。
預言書のフィローメルはしょうもないですね…。助けてもらったのに悪さするだなんて。
とにかくフィローメルが魔塔主の娘だと衝撃的な事実が明かされ、今後どんな展開になっていくのかますます楽しみです。
建国祭の祝辞
それから2年後。どんどん月日が経ちますね~。フィローメルはおそらく12歳になったでしょうか。
父ユースティスとの会話の流れで、今度の建国祭の祝辞をフィローメルが任されることに。
後継者アピールをしていた結果、父の判断でそうなってしまったみたいです。もちろん皇帝である父の提案にフィローメルが断れるはずもなく。
まあいっそのことフィローメルが皇女としての自身の存在感を示すいい機会になると考えたらよいかもしれませんね。
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