ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
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「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
無礼な態度
庭園で遭遇したエルロス一家に対してちゃんと挨拶するよう要求したフィローメル。
こっちは皇女で向こうは傍系血族なわけですから、相手のほうが頭を下げるのは立場的に当然ですよね。
ただ奴らは一家そろってフィローメルのことを見下しているようで、シルビアは露骨に無礼な態度をとってくるという。
しかもリアムに至っては自分の兄は次期皇帝だなどと威張ってきました。本当に厄介な一家です…。
皇帝現る
エルロス一家とのいざこざの最中、待ち合わせていた父ユースティスがその場に現れました。
自分の兄は次期皇帝だというリアムの発言を聞いていたユースティスは厳しい表情を見せ、一喝して奴らを帰らせるという。
ローガンが次期皇帝だという話は彼らが勝手に言っていただけみたいですね。ユースティスは全くそんなつもりは無かったようです。
前回の時点だと当然のように次期皇帝だと主張していたので、皇子がいないから甥に皇位を譲るというのをユースティスも認めているのかと思ってしまいましたが。
皇帝の登場に焦ってたじろいでいたエルロス一家の様子は滑稽でスカッとします。
そして何よりユースティスがフィローメルの味方をして守ってくれたのは嬉しかったですね。
父との散歩
エルロス一家を無事に追い返し、フィローメルは予定通り父ユースティスと庭園を散歩することに。
散歩中も父は不愛想なままでしたが、何だかんだで日が暮れるまで一緒に散歩してくれるという。結構長い時間歩いたんですね…。笑
これからも一緒に散歩したいとフィローメルが言うと、父は少し考えた末に了承してくれました。
今までだったら考えられなかったことですが、それだけユースティスも娘と向き合おうと思い始めたということでしょう。
また一つ父との距離が縮まったようで、フィローメルとしては順調と言えそうですね。
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