ピッコマで公開されている「ニセモノ皇女の居場所はない」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第6話 | 第7話 | 第8話 |
「ニセモノ皇女の居場所はない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
デレス伯爵夫人は良い人!
フィローメルに仕えることになった侍女長のデレス伯爵夫人。
世間ではわがままな皇女だと噂のフィローメルでしたが、直接顔を合わせて噂はデマだったとデレス夫人は感じたよう。
まあ途中から真面目になったわけなので、デマだったとも言い難いですけどね…。苦笑
そしてデレス夫人はこれまでの乳母とは違いフィローメルをちゃんと皇女として尊重して接してくれているよう。
前回登場した時点ではどういう人か分かりませんでしたが、すごく優しい人だったみたいですね。
さらには使用人たちの怠慢さや予算横領などの不正まで暴き、数日後には使用人を総入れ替えしてくれるという。
いや~仕事の出来る人!これで今までのようにフィローメルの陰口を叩く使用人たちもいなくなったのではと。
デレス夫人は誠実で優しくて仕事もできて、最高の侍女長かもしれません。彼女のおかげでフィローメルも生活しやすくなったでしょうね。
エレンシアのレシピ
フィローメルはデレス夫人に頼んでサンサル草という薬草を用意してもらっていました。
何をするつもりかというと、サンサル草のゆで汁が二日酔いに効くから酒好きな父ユースティスに飲んでもらうのだとか。
サンサル草だけでは臭くて飲めないところ、世界樹の実の汁を混ぜて飲みやすく体に良いお茶が出来上がるのだと。
実はこれはフィローメルが預言書で読んだエレンシア特製のレシピみたいですね。きっと彼女もそれで父を喜ばせたのでしょう。
フィローメルは他人のレシピを盗んでしまって悪いと罪悪感を感じているみたいですが、まあ生き残るためには父の歓心を買う必要があるので使わない手はないですね。
果たして父ユースティスは娘の用意するお茶を飲んでくれるのか。
デレス夫人がフィローメルに仕えてくれたように預言書から良い方向にシナリオが変わってきているので、この調子でますます父との関係も改善できると良いですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第6話 | 第7話 | 第8話 |