ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【52話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
革命を阻止
ラースによってスコルピオン帝国革命軍の悪事が明らかとなり、女帝レイラ自ら革命軍の主導者と裏切者の宰相へ制裁を下すことに。
剣を突き刺したり、蹴り飛ばしたり、ラースも加勢して火炎を浴びせたりと中々残酷ではあります。笑
まあそれくらいの罰は当然ですよね。楽には死なせないぞとレイラも言っていたので、奴らはこれからもっと苦しむことになりそうですね。
それから革命軍に捕まっていた修道女や孤児たちの証言によって真相が全て明かされることになりました。
前回も少し触れられていましたが、教会への放火などが帝国軍の犯行に見せかけた革命軍の仕業だったことなどについてですね。
真相を知った民衆たちは皆レイラを慕い、彼女についていきたいと思ったようです。
革命を阻止してレイラは民衆からの支持を得て、全てが上手く解決して何よりですね。
助けた理由は
スコルピオン帝国の革命の件まで解決してあげる義務などラースには無かったわけですが、それでもレイラを助けた理由は過去の自分と重なったからのよう。
ラースは前世でベリエ王国へ帰った後、濡れ衣を着せられて処刑されるという目に遭っていましたね。
それが革命軍によって濡れ衣を着せられて吊るし上げられそうになっているレイラと重なって見えたということでしょう。
あんな経験をするのは自分一人で十分だとラースは思ったみたいです。
これはもう完全にラースの善意ということですね。特にレイラに見返りを要求しているような描写もありませんでしたし。
まあ第50話で触れられていたようにスコルピオン帝国からの燃料の輸入が安定するというメリットはあるのかもしれませんが。
ちなみに革命軍のことや宰相の裏切りなどについてなぜ知っていたのかとレイラから問われ、ラースは秘密のままにしていました。
ゼフォンに対しても隠し事の多いラースですから、そう簡単にレイラに教えるわけもないでしょう。
それでもレイラはラースに大きな借りを作ったと思うので、いずれ助けてくれる日が来るかもしれませんね。
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