ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
記事の内容
ウィルヘルミナがシエラと会った翌日に出版した「夜の社交界」の記事。
その内容はシエラが約2週間後に死ぬというもの。それと同時に前号におけるシエラが男を連れ込んだという記事について謝罪も述べられていました。
シエラは記事に目を通して冷静なまま、その内容が秀逸だとも感心したみたいです。
元々は「夜の社交界」の低俗さを訴えながらこの世を去ろうとしていたようですが、謝罪されたことでそれが出来なくなってしまったよう。
しかも謝罪をしながらも前号の記事の内容を訂正することはなく、むしろ死に関する独占報道で最近のシエラの奇行を正当化してしまうという。
なるほど~。やはり売れているゴシップ誌の編集長をやっているだけあって、ウィルヘルミナの腕は中々のものみたいですね。
今回は相手が上手いこと立ち回りましたが、シエラは余裕な表情のまま。
ウィルヘルミナの意図としては死の報道でシエラが哀れまれる状況を作り出して屈辱を与えようとしてきたみたいですが、シエラには何ともないよう。さすがのメンタルですね。笑
このメンタルの強さだと、そもそもゴシップネタなどでシエラを攻撃すること自体有効な手段じゃなかったのかもしれませんね。
実は何も知らなかった
記事の内容を見たシエラの親しい人たちは皆彼女の邸宅へ集まってきたよう。レアンドロ、カイツ、ユーフェミア、そして父アーチボルトまで。
中でも唯一シエラが死ぬことを知らなかったユーフェミアは、涙を流して悲しんでくれました。
それからそこでの会話が思わぬ方向に。
死について周囲から哀れまれるのは何とも思わないと言うシエラは、放置や無関心なども自分には何の影響もなかったと発言。
これまでフェルナイン伯爵家で誰からも愛情を受けずに放置されて育ってきたことについてですね。
その話を聞いたレアンドロはアーチボルトに詰め寄って怒り、それと同時に悲しそうな表情を浮かべていました。
レアンドロはてっきりシエラが家族に大切にされて生きてきたと信じていたため、自分が彼女のことを何も分かっていなかったのだとショックを受けたみたいです。
シエラとしてはレアンドロを怒らせたり悲しませたりするつもりは無かったのでしょうが、思わぬ方向に話が進んでしまいましたね…。
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