ピッコマで公開されている「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の感想と考察になります。
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「余命1ヵ月ですし、全部クソくらえですわ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
病気がバレた
ウィルヘルミナはフェルナイン伯爵家の主治医のもとを訪れ、シエラの病気について問い詰めていました。
患者の情報は明かせないと拒む主治医ですが、ウィルヘルミナは金を積んで吐かせることに。
主治医曰くシエラは不治の病にかかって死は免れられないのだと。そして手相の形から余命の正確な日数が分かるみたいです。
だからシエラは1日単位で余命が把握できているわけですね。
その話を聞いたウィルヘルミナは嬉しそうにニヤッと笑い、そして明日発行する記事に意気揚々と取り掛かっていました。
嫌いな相手が死ぬということで当然彼女としては嬉しいのでしょうが、だからと言ってどんな記事を書こうというのですかね~?
人の死をネタに喜ぶなんて最低な奴です。
部品が無い
明日の発行に向けて原稿を書き上げたウィルヘルミナは印刷しようとするも、印刷機の部品が無いことに気づきました。
例のアイゼンが盗んだやつですね。明日発行予定でこの日印刷機を使うことをアイゼンは把握していたので、このタイミングでバレることも想定通りと思われます。
その部品にはカルニウム侯爵の財務諸表偽造の証拠も残っているため、ウィルヘルミナは焦って取り乱しているよう。
どうやら「夜の社交界」の出版元がリッチ子爵家だとバレようとも、裏で支援していたのがカルニウム侯爵家であることは絶対にバレたくないらしく。
最悪リッチ子爵家が悪者としてつるし上げられても、資金源であるカルニウム侯爵家さえ無事ならまたやり直せると考えているみたいです。
なるほど~。そういう考え方でしたか。そうなると印刷機の部品を持っていかれたことはウィルヘルミナにとって致命的でしたね。
直接対峙
決定的な証拠を持っていかれてしまい、ウィルヘルミナは直接シエラに会いに行こうと決心したよう。
それもリッチ子爵令嬢としてではなく、「夜の社交界」の編集長として訪問するとか。
ということはもう出版元がリッチ子爵家であることは認めたうえで顔を合わせようということなのですかね。
一体彼女がシエラに何の話をしようというのか気になるところ。
ちなみにウィルヘルミナはシエラを脅迫するための情報も握っているということで、それを武器に戦おうとしているみたいです。
脅迫できる情報ですか…。やはり彼女の死についてですかね?シエラが自らの病気を世間に隠したがっていることを察して、世間にバラすぞと脅してくるのか。
一方のシエラはウィルヘルミナの訪問が想定通りだったのか、余裕の表情で迎えていました。
これからやり取りが交わされるのか楽しみですね。
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