ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」の感想と考察になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
箱の中身
翌朝、護衛からラファエロがカエナを待ち続けて応接間で夜を明かしたことを知るカエナ。
そして、ラファエロから預かって来たという宝石箱を開けると、その中には自分の幼い時の写真のペンダントが入っているのでした。
このペンダントはローレンス・イェレヴァン夫人のものなのでしょうか。ラファエロはこれを渡すためにずっとカエナに会おうと健気に待っているのですね…。
遺品とお墓
汚れた顔を見てこんな姿でカエナに会おうとしていたとはと自分を呆れるラファエロ。
彼は激流の中でローレンス・イェレヴァン夫人を捜索した際にペンダントを見つけて、すぐにカエナの元に持って来たよう。
すると、そこに現れたカエナ。ローレンス・イェレヴァン夫人が見つかったのか尋ねると、彼女を公爵家の私有地の日の当たる場所に小さなお墓を建てたと答えるラファエロ。
心の準備ができたらそこに連れて行って欲しいというカエナにラファエロが約束をすると、二度とカエナを悲しませたくないと誓うのでした。
ラファエロはカエナのために危険を冒してローレンス・イェレヴァン夫人を探して彼女の遺品を届けてくれたのですね。
亡くなっていたにしろローレンス・イェレヴァン夫人は見つけることは出来、このペンダントを手にすることができたので少しは気持ちに区切りをつけることができたかもしれませんね。
ラファエロは皇帝に冷遇され、弟のレイジェフに毒を盛られローレンス・イェレヴァン夫人という大事なひとを失くしたカエナをますます放っておけなくなりそうですね。
自分の手で彼女を守りたいというラファエロの誓いが読んでいて切なくなってしまいました。
薬を
一方、カエナから受け取った魔法の薬を弟に飲ませるジェダイア。すると、まばゆい光が弟を包み込みます。
そこでカエナが言っていた言葉を思い出すジェダイア。自分の下に置くつもりはなく、誰にも属することなく自らを守る剣になるようにということを。
描写から弟に薬が効いたということなのでしょうか?
これでカエナはジェダイアの信頼を得ることができたでしょう。そして、ジェダイアは自分を尊重してくれるカエナに好感を抱くことになりそうですね!
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