ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ゼフォンの弟を呼び出し
クルシンスキー公爵家の没落に納得いかないカミラは、ゼフォンの弟を呼び出すことに。
ここで登場したゼフォンの弟は以前も出てきた宮廷医でした。第20話で毒を盛られたラースを診てくれたり、第25話でシングの口の傷を治療してくれた人です。
まさか彼がゼフォンの弟だったとは。私が見落としていなければ今回初めて明かされた情報のはずです。
名前はまだ分からないのでひとまずここでは宮廷医と呼びます。笑
カミラが宮廷医を呼び出した理由はというと、兄ゼフォンと会わせろと。そしてラースに負わされた顔の火傷も治せとも。
頼む立場なのにずいぶんと態度が大きくて不快ですね~。
言う通りにしないならと言ってカミラは拳銃を取り出して宮廷医を脅していましたが、彼は毅然とした態度で動じることなく。結局彼女は周囲にいる護衛に簡単に取り押さえられていました。
もうゼフォンにも捨てられて家門も没落したわけなので、これ以上悪あがきはやめて欲しいものですね。
厄介そうなゼフォンの姉
カミラはある手紙を皇家全員に送りつけたよう。その内容はというと、ラースは狂っているから自分がゼフォンの傍にいるべきだという訴えが書かれたもの。
ゼフォンの弟である宮廷医も、彼女から直接呼出しを受ける前にその手紙を受け取っていたみたいです。
そしてこのことを受けてゼフォンと弟にとって懸念があるらしく、それは姉レイラ・ハイドン・アルベルトの存在なのだとか。
どうやらレイラはスコルピオン帝国へと嫁ぎ、夫である皇帝が亡くなってからは彼女が女帝として統治しているのだと。
そういうことであればかなりの権力を持っている人物ということになりそうですね。
レイラはゼフォンに対して反感を持っているらしく、それが彼が頭を悩ませている理由なのでしょう。
それからラースのもとには、近々シャリオルト帝国を訪問するからゼフォンに伝えて欲しいという手紙が届きました。
なぜゼフォン本人ではなく会ったこともないラースに?とは思ってしまいますよね…。どんな意図があるのでしょうか。
今後カミラの主張を信じたレイラがゼフォンとラースに立ちはだかる展開になっていくのかもしれません。
仮面舞踏会にいたあの人?
存在が初めて明かされたゼフォンの姉レイラですが、以前第44話のラストシーンで登場した仮面舞踏会にいた謎の女性の正体なのではと。
今回チラッと描かれたイメージともよく似ているようでした。
それに何よりゼフォンと同じ銀髪ということで、ほぼ間違いないのではと思われます。
もし彼女がレイラだったのであれば、あの時からゼフォンとラースのことを監視していたということになりますね。
あの出来事がカミラからの手紙を受け取った後だったのであれば、様子をうかがいにきたということなのかもしれません。真相が気になるところです。
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