ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
バザロフ公爵家
前回名前が出てきたバザロフ公爵家。どうやらラースも前世でその名前に聞き覚えがあるよう。
前世で二コラがシャリオルト皇妃だったとき、バザロフ公爵家のパーティーに招待されて小さな事件が起こったのだとか。
その事件について詳しくは触れられず。何があったのか気になりますね。
そんな前世のこともあってかラースはバザロフ公爵家が気になり、資料を集めて調査していました。
どうやらバザロフ公爵家はシャリオルト帝国で最大規模の病院を経営する家門なのだと。前回の話と合わせると、おそらくその経営を後援しているのがクルシンスキー公爵家と思われます。
また現当主はドーナツ・バザロフ。経営だけでなく医師としても優れた実力を持っていて、医学界の最高権威者なのだとか。
それだけ聞くと今度の敵は中々手強そうですね~。
そしてラースはそんなバザロフ公爵家から大規模な仮面舞踏会への招待状を今回受け取っていました。
近々直接顔を合わせることになりそうですね。楽しみです。
あの時のこと
ゼフォンは執務室で一人、白鯨船の襲撃騒動のときのことを思い返していました。
重傷を負って倒れているラースを見たとき、彼は考えるよりも先に体が勝手に反応したのだとか。
恣意的に誰かを助けたことはこれまで無く、今回が彼にとっても初めての経験だったようですね。
そのため彼も自分自身に困惑しているように見えます。
あとゼフォンはラースの圧倒的魔力を目にして、自分を超える可能性も少なくはないと感じたよう。
ということは少なくとも現在はゼフォンのほうが強いということですね。
それからゼフォンはまたニヤッと笑みを見せていました。やはりラースに興味津々で彼女を傍で見ているのを楽しんでいるのかもしれませんね。
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