ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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【28話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
明日から祭り
サシャ曰く明日から3日間春の訪れを祝う祭りが村で開かれるのだとか。
そこまで華やかな祭りではないものの、彼女の勧めでラースはシングと一緒に参加してみようということに。
ちなみにラースが参加を決めたのには理由があるようで、春祭りと聞いて彼女は何か前世の出来事を思い出しているようでした。
その祭りで何か事件でも発生したのですかね~?
これまでラースはユレイネ国王を馬車襲撃から助けて友好協定を勝ち取ったり、また白鯨船への襲撃を事前にゼフォンに伝えたりと、前世の知識を上手く活かして立ち回っていました。
もしかしたら今回の春祭りでも同様に前世で知っている知識を活用した立ち回りが見れるかもしれませんね。
カミラの家門から抗議文
皇帝ゼフォンのもとにはカミラの家門であるクルシンスキー公爵家と複数の貴族家から抗議文が届いたよう。
カミラに危害を加えたことに対してラースに処罰を下すようにと。そうしなければ今後関係を断ち切るとも。
なるほど~。さすがに奴らも黙ってはいないみたいですね。
そんな抗議文をゼフォンは全く気にしていないよう。最悪クルシンスキー公爵家や彼らの派閥の貴族家たちと関係を切っても問題ないのでしょうか?抗議文の脅しも全く通用していないようなので。
この感じだとゼフォンがラースを罰するようなことは無さそうです。現場に居合わせたときに笑っていたくらいですからね。
あとラースに顔を焼かれてカミラの第六夫人としての地位は終わったものだと思っていましたが、今回の話を見ているとそういうわけではないのでしょう。
そうなるとまたラースがカミラのやり合いが見れるかもしれませんね。
ゼフォンの複雑な心情
ゼフォンは部下からある報告を受けていました。
それはラースがカミラを襲撃した理由について。侍従であるシングが襲われたことに対する報復であったと。
その報告を聞いたゼフォンは少し複雑な表情を浮かべているようでした。
ゼフォンとしては自分のことを巡って皇妃が愛人に嫉妬したと思っていたのでしょうね。それが実は侍従のためであったと知って不本意な気持ちがあるのかもしれません。
ちなみに一生消えないとされているシングの顔の傷跡は、ゼフォンの治癒魔法であれば完全に消すことができるのだとか。さすが圧倒的魔力の持ち主ですね。
ラースはいずれゼフォンに頼んでみようと思っているみたいです。
いや~ゼフォンが応じるとはとても思えませんね…。以前ユレイネ王国の訪問の時もシングの同行を拒んだくらいですから、彼のことを良くは思っていないでしょう。
むしろゼフォンがラースからシングを引き離すようなことが無ければいいですが。今後の展開が気になるところです。
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