ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
友好協定の締結
馬車強盗に襲われているユレイネの国王を助けたラース。
国王は命を助けてもらったことには感謝しつつも、愛人と一緒にいるところを見られて動揺しているよう。
それからラースはその弱みにつけこんで、シャリオルト帝国とユレイネ王国の友好協定を結び国交貿易を開始することを約束させていました。当然抜け目なく念書も書かせるという。
ほとんど脅しで契約を勝ち取ったみたいなものですね…。いかにも悪女のやり方という感じです。
それから宿に戻ったラースはその念書をゼフォンに渡すことに。間違いなく国王直筆の念書に彼も驚きを隠せないよう。
ラースはたまたま国王と遭遇して話が弾んだだけだと誤魔化していましたが、そんな適当な嘘をゼフォンが真に受けるはずがないですよね。
ゼフォンにとってラースはまた一層謎の多い女性になったかもしれません。
部下たちの監視
ラースがユレイネの国王に会うために外出した際、実はゼフォンの部下が彼女を尾行していたよう。
確かにゼフォンはラースの動向が気になっているわけですから、自由にさせておくはずがないですよね。
そして部下は事の一部始終を目撃していたよう。馬車を襲っている強盗をラースが圧倒的な魔力で始末し、馬車に乗っていた国王を脅して念書を書かせていたと。
ただなぜそこで国王が襲われることをラースが知っているのか彼らには分かるはずもなく。全て仕組まれていたことなのではとも疑っているよう。
ラースが国王を強盗に襲わせて自作自演したという可能性を考えているみたいですね。まさかそんな風に思われてしまうとは…。
部下たちはまだゼフォンに報告していないようですが、彼に伝わったらどう思うでしょうか?
ゼフォンの性格であれば、たとえラースが仕組んだことだと思われたとしても、結局は友好協定を結ばせたわけですから有能な人材として評価してくれそうな気もしますけどね。
今回のことを受けてゼフォンがラースをどう評価するのか注目です。
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