ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
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「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【10話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
彼女が心優しい人
温室庭園を訪れたラースはたまたま第三夫人サシャ・レベジェフと遭遇することに。
初対面なわけですがサシャは驚くほど謙虚で腰が低い人のよう。
彼女は祖国と帝国の国交のために嫁いだだけで何か野心を持っているわけでもなく、自分が愛人という立場であることもわきまえて正妃であるラースに敬意を示してくれました。
たしかに前回ラストシーンでチラッと登場した時にも控え目な印象でしたからね。
見た目に反してどうせ性格が悪い愛人だろうとも思いましたが、そうではなかったみたいです。
ただの演技かもしれないと最初は警戒していたラースも会話の中であることに気づきました。それは前世で捕虜だった時に唯一優しくしてくれたのがこの人だったのだと。
これは以前第6話で触れられていた件ですね。まさかあの心優しい人が愛人の一人だったとは。
ラースはサシャに感謝しているようで、今後良い関係が築けると良いですね。
最も手ごわい愛人
ラースはサシャから他の愛人たちについて話を聞くことに。彼女が教えてくれたのは第四夫人と第六夫人についてでした。
第四夫人はもうすでに登場しているエリザですね。サシャ曰く彼女は嫉妬深くて愛人全員に敵対意識を持っているのだとか。
以前のラースとのやり取りを見るとまさにそんな感じですよね。サシャの説明も納得です。
それから第六夫人について。彼女は絶大な権力を持っていてゼフォンに最も重宝される有能な女性なのだとか。しかもラースが現れるまで最も正妃に近かった人らしく。
愛人が6人で止まっているのも第六夫人が新たな愛人候補を潰しているからみたいです。
これは厄介そうですね…。おそらくラースにとって最も手ごわい相手になるのかもしれません。
それでもきっとラースなら上手く立ち回ってくれるでしょう。第六夫人の登場が楽しみです。
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