ピッコマで公開されている「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第7話 | 第8話 | 第9話 |
「お求めいただいた暴君陛下の悪女です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【8話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
元々の髪色
ゼフォンとの食事の席に金髪の姿で現れたラース。実はなんとそれが彼女の元々の髪色なのだとか。
というのも彼女は両親の命令で黒髪に染め、ずっと金髪であることを隠していたみたいです。
黄金の髪はベリエでは王族の証であり強い魔力を持つ証拠でもあるので、エリクや二コラよりもラースのほうが魔力が高いとなると両親は不都合だったのでしょう。
本当に愚かな両親ですね。なぜそこまでしてラースを落とそうとするのか。
ちなみに今回は触れられていませんでしたが、やはりラースはベリエ王国の実の子になるのでしょうか。
これまでは黒髪によってその親子関係が疑われていたわけですから、実は金髪だったとなると話が変わるのではと。
そこら辺の真相も気になるところです。
顔をしかめるゼフォン
ラースが実は金髪だったことに少し驚いているゼフォン。彼女がベリエ王族の中で圧倒的魔力を持っていることも彼はまだ知らないみたいですね。
自分が一番魔力が強いということをラースがそれとなく匂わせると、ゼフォンは意外そうにしていましたから。
それからラースが自分には愛人たちよりも価値があるという話をすると、ゼフォンは顔をしかめて声を荒らげることに。調子に乗るなと。
お前程度の女は掃いて捨ててきたなどと言い、ラースのことを見くびっているようにも見えます。
ゼフォンもそんな感じなんですね…。前回の描写からすると彼はラースの価値に気づいて関心を持っているのではとも思っていましたが。
ただゼフォンが顔をしかめてもラースは全く動じることは無く。
国家を揺るがす重要な情報を知っているなどと匂わせて、その話にはゼフォンも食いついているようでした。
果たしてラースはゼフォンの歓心を買うことができるのか。彼女の立ち回りには注目ですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第7話 | 第8話 | 第9話 |