ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【113話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
バルコニーで奴と対面
皇室デビュタントの最中にバルコニーで一人過ごしているペレス。そんな彼のもとにはアスタナがやって来ました。
彼は顔を合わせるや否や喧嘩腰のよう。いちいち面倒くさいですね~。
アスタナはペレスに対して、フィレンティア・ロンバルディの隣に立つのに相応しくないと言い放っていました。今はフィレンティアが幼いから相手にされているだけだと。
やはりアスタナの振る舞いというかスタンスはちょっと変わりましたね。昔と違ってロンバルディを偉大な存在として認めている感じがします。
このアスタナの変化は以前第110話の皇后ラビニとのやり取りでも感じられました。
もしかしたらアスタナはペレスに代わって自分がフィレンティアのパートナーになろうとでも思っているのでしょうか?彼の発言からするとその可能性もあるのではと。
ただペレスが威圧的な態度でグッと詰め寄ると、アスタナは怯えた様子でたじろいでいました。
それからペレスはバルコニーをあとにしていましたが、怖気づいていたアスタナの小物感だけが際立っていましたね。
東部の貴族
今回新たな登場人物が出てきました。東部の貴族家であるルーマン家の当主インディート・ルーマン。彼は最近その座を引き継いだ若い当主らしいです。
またその息子アビノックス・ルーマンはおそらくフィレンティアと同年代くらいでしょうか。
フィレンティアとアビノックスの会話シーンがありましたが、彼は見え透いたお世辞を言ったり無駄に気高く振舞ったりすることなく、ありのままで素直な性格のよう。
アビノックスはフィレンティアにもペレスにもストレートに好感を示していて、親しみやすそうな人に見えます。ペレスはいつも通り無口で不愛想でしたけどね。笑
またフィレンティアの前世で彼は帝国中の貴族たちを魅了して味方にしていた人物なのだとか。そういうことであればぜひ良い関係を築いておきたいですね~。
ちなみにインディートをフィレンティアのもとに連れてきたのはティリアナでした。彼女もまた東部の貴族でしたから、同じ地域で親しい家門なのかもしれませんね。
これからルーマン家親子が物語にどう関わってくるのか注目です。
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