ピッコマで公開されている「双子の姉は誰も信じません」の感想と考察になります。
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「双子の姉は誰も信じません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
契約結婚の提案
ロレンシアがイアンに提案したこと。それは借金を肩代わりするから契約結婚をしようというもの。
アズタイン子爵家が負担する額は10万ゴールドという物凄い大金。子爵家ということで爵位が高いわけではないですが、事業家で莫大な富を築いているわけえす。
まさかの提案にイアンは驚いているようでした。まあ当たり前ですよね。笑
ロレンシアの主張としては、婚姻関係でもない家門間の大金の行き来は怪しまれるからと。そしてアズタイン家側のメリットとしては、財産を狙う人々から家を守るということだとか。
財産を狙う人々の筆頭はやはりベリルトでしょうね。そして他にもロレンシアが前世で経験した厄介な敵が出てくるのかもしれまん。
確かに2大公爵家の一つで名門武家であるベルディアン公爵家と婚姻関係にあるとなったら、そういう奴らが財産狙いで下手に手を出すことは出来なくなりますよね。
前世ではベリルトとエルシアの裏切りで守れなかったアズタイン家ですが、今世ではイアンの力も借りて守り抜いて欲しいものです。
あっさりと契約締結へ
ロレンシアの提案はイアンにとってもかなり魅力的だったよう。むしろイアンのほうからお願いしたいくらいの内容みたいですね。
彼からしたら公国領の深刻な財政難を解決できるわけですし、契約結婚に抵抗が無ければ断る理由はないのでしょう。
ロレンシアが用意してきた契約書にもサインを済ませ、あっさりと契約が締結されることに。しかも契約を結んだらロレンシアは笑顔でさっさと帰ってしまうという…。
いかにも事業家の仕事人という感じです。こういう契約交渉や取引の話は手慣れているのでしょう。
突然現れて契約を結ばされて風のように去って行ったロレンシアにイアンは若干戸惑っているようでした。笑
まあイアンは冷静になってあらためて考えてみても、この契約にメリットしか感じていないようなので、ウィンウィンということになりそうですね。
ちなみに子爵令嬢であるロレンシアが単独でイアンに取引を持ち掛けているように見えますが、子爵である祖父には伝えていないのでしょうか?
結婚も絡む話なのでそこら辺は気になってしまいました。苦笑
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