ピッコマで公開されている「優しいあなたを守る方法」の感想と考察になります。
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【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
アフィンとの約束
カリスト皇子がつくったという魔法スクロールをアフィンから受け取るレティシャ。どうやらこれを使えば、帝国まで1か月のところ3日で行くことができるそう。
アフィンはノエルからヨゼフィーナの呪いにかけられていることを聞いており、それをバネッサにも話すつもりだと言います。
アフィンはレティシャが呪いで半年の寿命しかないことを黙っていたことに対して少し寂しく思っているよう。
レティシャは謝罪をすると、これからは包み隠さずに話すと約束するのでした。
レティシャの翼の中でバネッサだけ知らないのもかわいそうですし、話してあげた方がいいですもんね。これからはレティシャが周りのみんなをもっと頼れるようになると良いと思います。
それにしてもカリスト皇子は魔法スクロールも作れるなんて、どれだけ有能なのですか!!
カリスト皇子が一生懸命魔法スクロールを書いている描写がかわいすぎました。笑
会議
一方、公国の王城で会議での話。王であるディトリアンが不在になれば王政に影響がでると主張する臣下たちとレティシャについて行くと言ってきかないディトリアン。
しかし、アフィンが話に加わると一変してディトリアンは公国に残ることを受け入れます。どうやらアフィンに何か賄賂を受け取ったようなのでした。
アフィンはディトリアンをどうやって説得したのでしょう。詳しい描写はありませんでしたが、レティシャ関連なのは間違いなさそうですね。笑
呪いを解く方法
スクロールであっという間に帝国に到着したレティシャたち。
ノエルと再会を果たすと、屋敷のある部屋で2人きりになるレティシャ。皇女に何かあったためカリスト皇子が不在なこと、カリスト皇子がレティシャの呪いを解く方法の一部を解読したと話します。
それはディトリアンを殺すということ。
ノエルはレティシャを救うために必死に訴えますが、それは絶対にダメだと許さないレティシャ。
そして、自分はディトリアンを生かすために過去に戻って来たと真実を明かすのでした。
ノエルはレティシャの翼ですから彼女が第一優先に想うのもわかります。しかし、レティシャはディトリアンを生かしたいと思って過去に戻って来たわけですし、絶対に譲れないですよね。
レティシャが回帰したことを知ってノエルはそんな反応を見せるのかが気になります。
2人の主人
さきほどの魔法スクロールの乗り物酔いから少し体調がよくなったバネッサ。
レティシャのところに会いに行こうとすると、レティシャはもう休んでいるから部屋に入らないようにとノエルに言われてしまいます。
すると、バネッサは3番目の翼であると同時にディトリアンの直属騎士だと話を始めるノエル。
2人の主人のうちどちらかを選ぶとしたらどうするのかと尋ねるのでした。
バネッサの主人が2人いることはレティシャだけに捧げているノエルにとっては理解できないことなのかもしれません。
しかもその主人がレティシャの呪いを解くために殺す必要があるディトリアンですしね…。
バネッサがどう答えるのかに注目ですね。
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