ピッコマで公開されている「悪女の駄菓子屋へようこそ」の感想と考察になります。
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「悪女の駄菓子屋へようこそ」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【49話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘイリーからの情報
メルデニークのもとにはシェリアの動向を調査しているヘイリーから手紙で報告が届きました。
最近社交界ではシェリアに神聖力があるという噂が出回っているらしく。近々病気で苦しむ皇后とシェリアが会う予定なのだとか。
メルデニークの知っている原作では、シェリアは皇后の病気を治したうえに人々にも治療術を施して神のように称えられるようになるらしく、今のところそのシナリオ通りに進みそうな状況みたいですね。
う~ん、原作通りシェリアが皇后の病気を治してしまうと厄介なことになりそうです。
その前に何か手を打ってメルデニークのほうが皇后を助けて欲しいものですが。
いずれにせよ役立ちそうな有益な情報を送ってくれるヘイリーは頼もしいですね。
彼はキンノア一族
イサクはメルデニークのもとへやって来て、この間の競売場にいた不審な男の正体を教えてくれました。あれからイサクが調べてくれたみたいですね。
彼の正体はバシル・キンノアというキンノア侯爵家で生き残った傍系なのだと。そして彼は直系血族であるメルデニークを探していたみたいです。
だからあの時突然名前を聞いてきたりしたのですね。まさか彼がキンノアの一族だとは予想外でした。
それからバシルに再会してみると、相変わらずの挙動不審ぶり…。おそらく人を騙すのが彼の能力で、それによって競売場の司会を務めて客を騙していたみたいですが、その力は直系血族であるメルデニークには通用しないと言うことなのかもしれません。
そしてバシルがメルデニークを探していたのは、直系血族のずば抜けた力で彼の家門を助けて欲しいのだと。
というのも神聖国の司祭たちがバシルの家門の人たちを探し出して殺しているのだとか。
神聖国の司祭たち…。間違いなく黒幕はシェリアな気がしてしまいますね…。本当に許せない奴です。
キンノア侯爵家の秘密
それからバシルは知られざるキンノア侯爵家の秘密を教えてくれることに。
キンノア侯爵家は一般にドラゴンの呪いを受けたと言われているものの、実際はそれは呪いではなく祝福なのだと。
祝福を受けたキンノアの血族には副作用でマナ逆流現象が起きるというのですが、何代にもわたって治療法がすでに見つけられているらしく。
そのため一般にキンノア一族が短命とされているのは呪いや副作用などではなく、ただ単に他殺によるものだというのです。
これは恐ろしいですね…。長年ずっと神聖国の司祭たちに命を狙われ続けているということなのでしょうか…?
この話にはさすがのメルデニークも動揺を隠せないようでした。ぜひ彼女にはバシルと協力して立ち向かって欲しいところ。
ちなみにマナ逆流現象は皇后が長年苦しんでいる病気でもあるみたいで。ということはキンノアが何か関係しているのですかね?
今後どんな展開になっていくのか楽しみです。
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