ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【69話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
捨て身だったスカイ
今回衝撃の事実が明かされることに。以前リアンと一緒にエレノアを皇居地下から救い出してくれたスカイですが、実はその過程で彼は皇女アイリーンと従属の誓約を結んでいたみたいです。
第62話で愛の誓約の話がありましたが、アイリーンがスカイを疑うこともなく指示に従っていたのは従属の誓約があったからのよう。
つまりスカイはエレノアを助けるためにアイリーンから信頼を完全に掴む必要があり、そのために自らを犠牲にしたわけですね。
リアンが誓約から解放されてエレノアも助け出された代わりにスカイが誓約に縛られることになるとは…。間違いなく一番の犠牲者でしょうね。
ただそこまでしてでも助けたいほど彼はエレノアに惚れ込んでいるのでしょう。
ちなみにスカイはまだアイリーンに操られている状態ではなく、次アイリーンの視界に入ることがあれば誓約を有効にされてしまうのだとか。
まだ操られていないというのはせめてもの救いですね。ただスカイとしてはアイリーンのことは何としてでも避け続けなければいけなくなったわけです。
今皇室騎士たちがスカイを探し回っているみたいですが、どうにか逃げ切って欲しいところ。
ペイドラ公国に引きこもってしまえば安全だと思うので、何とかバレずに国へ帰れるといいですね。
わざと嫌われるため?
以前第67話でベッドに押し倒すという強引な姿を見せてエレノアに嫌われたスカイですが、どうやらそれはわざとだったよう。
これからもリアンの傍にいるというエレノアの強い決心を感じ、彼女が自分への申し訳なさを感じないように敢えて嫌われるように振舞ったみたいです。
補佐役のジェニートにそのことを指摘され、スカイも否定していなかったのでその通りなのでしょう。
やはりそうでしたか~。紳士的だったはずのスカイが愚かな行為に及んで残念に思っていましたが、それは優しさだったのですね。
好感度が一気に下がってからわずか2話でまた急上昇です。笑
そう考えると従属の誓約で自らを犠牲にしたあげく敢えてエレノアにも嫌われるなんて、本当にスカイは損しかしてなくて可哀そうですね…。
スカイの優しさがいずれエレノアに伝わるときがくるといいですが。そうなったらエレノアが申し訳なさを感じてしまうためスカイはそれを望んでいないのでしょう。
あとリアンの誓約を解く際にエレノアの案としてベアトリックスに力を取り戻させるという話がありましたが、もしかしたらそれはスカイの誓約解除のほうに使えるのではとも思ったり。
最終的にはスカイも誓約から解放されてして欲しいので、エレノアやリアンがその助けになってくれるといいです。
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