ピッコマで公開されている「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」の感想と考察になります。
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「悪党の夫と離婚しようとしたら子供ができた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【12話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
祖父の要求は
皇帝の命令により1か月後に戦場へ出向くことになったリハルト。
それを受けて祖父アルバート公爵はある要求をしてきました。それは今すぐに子作りに全力を注げと。
戦場でリハルトが死んだ場合に備えて後継者をエリサのお腹に宿すべきだと考えたみたいです。
酷い話ですね…。孫の心配よりも家門の後継者の話ですか…。
アルバート公爵にとってリハルトは家門を継ぐ存在以外に意味はないのでしょう。さらにその子供がいればリハルトは不要というわけですから。
リハルトは拒否したもののエリサはその要求を受け入れることに。ただ本当に子作りするつもりは無く、彼女は何やらメイドに賄賂を渡して準備しているよう。
きっとアルバート公爵を騙すための考えがあるのでしょうね。
誕生日は誰も知らない
出征に備えてリハルトは毎日朝から晩まで訓練をこなし、夜には必ず傷だらけで帰って来るように。
そんなある日リハルトの誕生日がやって来ました。エリサは屋敷の人に彼の誕生日を教えてもらったよう。
ただリハルト本人に確認してみると、その日は自分の誕生日ではないとか。
どうやらリハルトの本当の誕生日は本人さえも知らないらしく、それならと誰かが勝手に決めたみたいですね。
なるほど…。この話だけでもリハルトがいかに辛い境遇を生きてきたのか伝わってきます。きっと誰にも誕生日を祝ってもらったことが無いのでしょう。
リハルトはエリサに対して、誕生日を決めていいとまで言い出しました。誕生日を決め直すとか斬新すぎます…。苦笑
いずれ何かがきっかけで本当の誕生日を知るときが来ると良いですね。
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