ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【90話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
結婚が破談
カーロンと結婚することになっていたランタナとその父親タラス男爵はアゼラに文書を送りつけ、一方的に婚約破棄することに。
以前第87話でも触れられていましたが、縁談が成立したら鉱山の収益の一部を永久的に支払うという約束をアゼラが守らなかったんですよね。
タラス男爵はそのことを不満に思って婚約破棄を突きつけたのでしょう。
そう考えたら鉱山の所有権を没収したカヒルとロザリンの判断は見事でしたね。カーロンの結婚の破談まで見越していたかは分かりませんが、アゼラの収入源を押さえることがこの結果につながったわけです。
タラス男爵たちは首都から姿をくらまして逃げたみたいですが、当然アゼラは激昂して彼らを見つけ出せと命令していました。
いや~いい気味ですね。まさか結婚相手の家門に裏切られて怒り狂う姿が見られるとは。笑
しかも当のカーロンにも逃げられているわけですから、どうしても息子を結婚させたいアゼラがどんな行動に出るのか注目ですね。
大きな罪
アゼラとフィリップ大神官が昔恋人同士だったという事実を知ったカヒルは、その話をロザリンにも共有することに。
当然ロザリンは驚いた様子でした。予想外過ぎますからね。笑
それから大婚礼の日取りが遅かったのも神託が操作されたもので、アゼラたちは大きな罪を犯したとカヒルは話していました。
確かに神託を改ざんするのは許されることではなさそうですよね。
この事実を公にしてアゼラたちを罪に問うこともできるのではと期待してしまいます。
カーロンを助けた人は
カーロンを助けてくれた女性は平民の家庭で、その家の娘エウリケというみたいです。
何者かも分からないカーロンの面倒を見てくれて心優しい人ですね。彼女のお父さんもカーロンの様子を気にしてくれて良い人そうでした。
あとやはりエウリケはカーロンのことを好きそうだなと。逆もそうだと思いますが、今回はお父さんとカーロンのことを話すエウリケが頬を赤らめていましたから。
ただ皇子と平民の家庭の娘となるとどうなんですかね…。立場的にも壁があるので、恋愛への発展は中々難しそうな気はしてしまいます。
そしてそんな彼女らの家をなんとカヒルが訪ねていました。そこでカーロンが保護されているという報告を受けてやって来たわけですね。
今後のカーロンはどうなりますかね~?ずっとその家にいてもいずれアゼラに見つかりそうですから、しばらくはカヒルの皇帝宮なんかで保護してくれたら嬉しいですが。続きが気になるところです。
マノス王国の国王
今回マノス王国の国王が登場しました。マノス王国はエラが聖女だと崇められているあの国です。
そこの国王はちょっと危険な香りのするイケメンという感じですね。笑
そして彼のもとにはカヒルとロザリンの大婚礼への招待状が届いたよう。皇帝と皇后の結婚ですから、他国のトップたちも多く招待することになるのでしょう。
それからなんと国王は大婚礼に聖女を同行させるつもりなのだと。つまりエラですね。
いや~これは面倒なことになりそうです。大婚礼にエラが顔を出してくる展開になろうとはロザリンも予想外でしょう。
エラのことなら大婚礼をぶち壊しにかかるのではとも考えてしまいますよね…。
あと大婚礼のことを聞いた国王は、聖女の言う通りに進んでいるとボソッと口にしていました。まさかこういうので予言者ぶっているのでは…?
国境を越えた話にまでなってきましたが、今後の展開がどうなっていくのか楽しみです。
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