ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
カーロンが行方不明に
前回アゼラから躾という名の暴力を振るわれそうになったカーロン。
どうやら彼は必死の思いで逃げ出したようで、現在行方不明になっているのだとか。
望まない結婚をさせられそうになったあげく暴力まで振るわれ、逃げ出さなければいけない状況だなんて可哀そうすぎますね…。
結婚したくないとカーロンが反抗してきたのはカヒルの仕業だろうとアゼラは思い込んだようで、彼女はカヒルの執務室へ押しかけて来ました。
何なら行方不明のカーロンをかくまっているのもカヒルだと勘違いしているみたいです。
カーロンの反抗をカヒルのせいにするなんて、ただ自分が息子に反発されるようなことをしているだけだと理解できないのでしょうか。
とはいえそのおかげでカーロンの行方不明をカヒルは知ることができ、彼の居場所を探すようデリックに命じていました。
カーロンは今森の中に身を潜めているようで、アゼラよりも先にカヒルに見つけてもらえるといいですね。
激しい舌戦
アゼラがカーロンの件で執務室に押しかけて来たついでに、激しい舌戦が繰り広げられることに。
先に仕掛けたのはアゼラで、皇后が決定したのだから早く皇妃を置くべきだと指図してきました。
一応皇妃を選ぶのは皇太后であるアゼラの権限なのですかね?
ただカヒルはロザリン以外に他の女を受け入れるつもりはなく、激しく憤っている様子。
一方カヒルがカーロンの結婚祝いにアリオ伯爵領を与えると言うと、アゼラのほうが激怒していました。その領地は紛争の多い国境地帯らしく。
彼女が怒る理由ははっきりとは分かりませんでしたが、カーロンがその荒れた地に住むことになると権力争いで不利になるみたいなことですかね…?アゼラなら息子の無事よりも権力のことを気にしそうだなと。
相変わらずの激しいやり合いにヒヤヒヤしますね。
気づいたカヒル
カヒルの元にはベルロス神官アンソニーから手紙が届き、その内容によるとエテウシス大神官フィリップとアゼラが過去に恋人関係であったことが記されていました。
それはカヒルにとって初耳だったよう。やはりそうですよね。その事実を知っていたらカヒルはフィリップをもっと警戒していたと思うので。
もしかしたらこれによって、大婚礼が1か月半後と告げられたのがアゼラの仕業だと気づけるかもしれませんね。
ルイへのプレゼント
カヒルは恋敵ルイとの向き合い方に悩み、デリックの助言を受けてプレゼントを贈ることに。
まさかまだ幼い5歳のルイを恋敵として捉えるとは…。笑
ルイがロザリンに甘えているのを見て嫉妬している様子でしたから、カヒルにとっては立派な恋敵なのでしょう。
早速カヒルはおもちゃやお菓子など大量のプレゼントを贈り、受け取ったルイは心から嬉しそうに喜んでいました。
ただこれで問題が解決に繋がるのでしょうか…?カヒルとしての問題は、ルイがロザリンにベタベタと甘えることだと思うので…。
プレゼントをくれたカヒルに対して敬う気持ちが生まれたら、彼の前でのルイの行動も変わるのですかね?今度顔を合わせるのが楽しみです。
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