ピッコマで公開されている「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の感想と考察になります。
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「男主人公を誘惑するつもりはありませんでした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【60話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
皇女アイリーンの悪い噂
社交界では皇女アイリーンに関して悪い噂が広まっているよう。エレノアが行方不明になったのは彼女の仕業ではないかと。
アイリーンは天使のような人だという評判でしたが、過去にも何度も彼女の周りの人が消えており、今回のエレノアの件で火が付いたよう。
いいですね~。アイリーンなんて天使とは真逆の悪魔のような人間ですから、彼女の本性が早く皆にバレて欲しいところ。
アイリーンの立場が次第に悪くなっている状況ですが、実はこれはスカイの策略らしく。スカイがビアンカに頼んで、その噂を広めさせたのだとか。
そもそもエレノアをすぐに殺さずに地下に閉じ込めたほうが良いと助言したのもスカイでしたから、エレノアの失踪でアイリーンの状況を悪くさせるというのは全てスカイの思い通りなのかもしれません。彼は本当に策士ですね。
あと噂を広めた実行犯がビアンカということで、彼女は口下手で人付き合いが苦手そうなので、よく頑張ったなと思ってしまいました。
アイリーンのことを悪く言ったら、逆にビアンカのほうが悪者扱いされてしまいそうですからね…。
エレノアもエイドリアンも地下に閉じ込められているという真実をスカイから聞いて、2人を助けるために必死で頑張ったのかもしれません。
スカイの提案
悪評が立って困っているアイリーンに対し、スカイはある提案をすることに。
それは貴族たちを集めて皆の前で”真実の誓約”を結べばよいと。それでエレノアを殺したのは自分ではないと宣言するということでしょうね。確かに閉じ込めているだけで殺してはいませんから。
この話は以前第53話で同じことがスカイの口から語られていました。
当時からスカイは、エレノアが失踪したら皇女が疑われるだろうと言っていましたが、彼の言った通りの状況になったわけです。まあ疑われるように仕向けたのもまたスカイの仕業ですが。笑
アイリーンは不安を煽られ口車に乗せられる形でスカイの言う通りにすることに。スカイの話術はさすがのものですね!
ここからスカイは何を企んでいるのでしょうか?アイリーンを徹底的に追い込んでくれそうな期待感があります。
”真実の誓約”も殺したかどうかではなく、拉致したかどうかみたいに質問の仕方を変えたらボロが出そうですけどね。そこら辺のこともスカイは考えているのかもしれません。
アイリーンがどうやって追い詰められるのか楽しみです。
ついにリアンがやって来た!
エレノアたちが皇居の地下エリアに閉じ込められてから13日目となり、ついにその時がやって来ました。
なんと彼女のもとにリアンがやって来たのです!
突然過ぎてびっくりですね。前回の時点で一週間後に救出するという話でしたが、あれからそれだけ日数が経っていたみたいです。
エレノアも驚きのあまり唖然としているようでした。
そもそも討伐から無事に帰還してくれるかどうかを心配していたくらいなので、リアンとの再会は心から嬉しいでしょうね。
あと地下エリアの入り口には強力な魔獣がいるという話でしたが、そこら辺は倒してきたのでしょうか?それとも何か別ルートでも?
スカイがあれだけ苦しめられた魔獣だったので、そう簡単に突破は出来なそうですけどね。
リアンは傷もなく涼しそうな顔をして現れたので、どうやってここまでたどり着いたのか気になるところ。そして無事一緒に脱出できるといいですね!
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