ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。
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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【83話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
パーティーの日
アゼラが主催するパーティーの日。
以前第81話で話に出ていた件ですね。表向きにはカヒルとロザリンの大婚礼を祝うパーティーですが、やはり予想通りアゼラには思惑があるよう。
ロザリンが推測していた通り、カーロンが偶然を装って運命の相手と出会うという仕組まれたパーティーでした。
それでさっさと結婚してしまって、皇権争いを優位に進めたいということなのでしょう。
すでに相手の令嬢は別の部屋で待機させてあるらしく、不自然なことがないようにそこへ向かうようアゼラがカーロンに指示するという。
何だかカーロンが可哀そうですね…。どう見ても彼は気乗りしていない様子ですが、やはり母には逆らえないみたいです。
そもそも会場に入場するときから浮かない表情をしていて、こんなパーティーさえも嫌なのかもしれませんね。
相手の令嬢は
カーロンを待っていたのは赤髪の令嬢で、性格がきつそうな印象ですね…。
名前は明かされていませんが、どこの家門の令嬢なのでしょうか?
2人はもちろん初対面なわけですが、カーロンが気弱な性格だとわかったのか、その令嬢はだいぶ大きい態度を取っているように見えます。
結婚したら自分のほうが立場が上になって実質的に権力を持てるとでも思っているのかもしれません。
とにかく性格が悪そうな感じが伝わってきますね。
その後一人になったカーロンは、あの令嬢が一生を共にする人生の伴侶なのかと落胆しているようでした。
もうカーロンが可哀そうで仕方がないです…。望んだ相手と結婚できないどころか、さらにその相手が性格の悪い奴だなんて絶望ですよね。
ただ彼の性格を考えたら母親に逆らって結婚を拒否するなんてことはできないでしょう。
ここはどうにかカヒルかロザリンが助けに入って、カーロンのことを救い出して欲しいですね。
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