ピッコマで公開されている「この結婚はどうせうまくいかない」の感想と考察になります。
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「この結婚はどうせうまくいかない」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【24話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
イネスの計画では
新婚生活が始まってから、夜を共にしているカッセルとイネス。
カッセルのほうが積極的に誘っているようで、そんな彼の振る舞いにイネスは少し戸惑いを感じているようです。
イネスからしてみれば夫婦の義務としてカッセルが誘っていると思っているかもしれませんが、実際は彼はただ自分の欲望に従っているだけでしょう。
そしてそもそもイネスの計画では、その立場が逆である予定だったのだとか。つまりイネスのほうが積極的に誘い、カッセルがそれを拒否するという構図を想定していたみたいです。
それがまた夫婦関係の終焉でもあると考えているらしく、イネスは最終的にカッセルと離婚して自由を手に入れるところまで計画しているのだと。
やはり初めから離婚を目指していたのですね。これまで曖昧な表現で離れて暮らすだけなのかとも思っていましたが、完全な別れを望んでいるみたいです。
イネスからしたらカッセルが夜の誘いを断ってくれたほうが、離婚を推し進めるためにも都合が良いのですかね?
そう考えると今の状況は計画通りではなさそうですが。イネスの長年の計画が上手くいくのか注目ですね。
使用人たちを取り込む?
イネスの長年の計画は彼女が幼いころから始まっていて、まだ10歳の子供だった時に離婚の方法について弁護士に助言を求めたことがあったよう。
10歳の子供が聞くことじゃないですよね…。さすがに弁護士も戸惑っているようでした。笑
弁護士から教えて貰ったのは、周囲の人たちの証言で離婚裁判を有利に進めるためにも身近な使用人とは良い関係を築くのが良いらしく。
その助言の通りにイネスは官邸で雇われている使用人たちを取り込むことに。
使用人たち一人ひとりと顔を合わせて話したり、お菓子を差し入れたり、給料に不満が無いか聞き出してみたりと色々アプローチしているみたいです。
計画を成功させるためにイネスも地道に頑張っているんですね。果たして彼女は使用人たちから慕われる存在になれるのでしょうか。
ちなみに官邸の執事アルフォンソは結構冷たく不愛想な感じで、イネスと親しくしてくれるつもりは無いように見えます。ちょっと手強そうですね…。
イネスからしたらより多くの使用人を味方につけたいでしょう。焦らず地道に計画を進めて欲しいですね。
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