ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【13話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
逆だったらいいのに
マグヌスのことをイリアナが冷たく突き放すも、彼は涙を流しながら縋りついてきたようで。
どうしてもイリアナと一緒にいたいみたいです。
それから彼は突然イリアナを強引に抱き寄せ、逆だったらいいのにと呟いていました。自分が人間でイリアナが獣だったらと。
そういう立場の関係であれば、マグヌスがイリアナのことを束縛できるから一緒にいられるということでしょう。
そんなことを言うマグヌスの表情は不気味でしたね…。以前第8話でもそうでしたが、時々マグヌスからは不気味さを感じてしまいます。
何なら彼はイリアナが変わった日のことを覚えているよう。彼女が憑依したタイミングですね。
そのことを指摘されるとイリアナは少し動揺していました。こういう会話では何だかマグヌスのほうに主導権を握られている感じがしてしまいます。
実はイリアナの変化も見抜いていたなんて、マグヌスが洗脳されて思考停止していたとは思えない…。どんどん不気味さが増してきますね。
これが2人の別れ?
引き留めるマグヌスを突き放し、イリアナはその場を立ち去りました。
彼女の発言からすると、もうマグヌスに会いに来る気はないようです。1週間後に神官修行の合宿も迫っているため、これを最後の別れにするつもりみたいですね。
イリアナはこの別れに悲しみを感じている様子ですが、それは前のイリアナの感情が残っているだけだろうと自分に言い聞かせていました。
実際にはどうなのですかね~?今のイリアナがマグヌスに情を感じてしまっているようにも見えますが。
一方小屋に取り残されたマグヌスはというと、またも不気味に笑みを浮かべていました…。
いや~怖い怖い…。絶対に何か企んでいますよね…?
イリアナの意向が変わることが無ければ彼女はもう会いに来ることはないわけですが、マグヌスは一体これからどうするのでしょうか?
物語的にこれが本当に2人の最後の別れになるはずはないですからね。続きが気になるところです。
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