韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【79話】暴君の秘書官になりましたのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「暴君の秘書官になりました」の感想と考察になります。

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「暴君の秘書官になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【79話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

先に結婚を

カーロンが結婚するかもしれないとロザリンに相談しに来たカヒル。

もし先に結婚されたら殺伐とした政争を余儀なくされるだろうからと、彼らよりも先に大婚礼をとり行おうということに。

先に結婚したほうがいいという理由はあまりよく分かりませんでしたね…。

より早く後継者の子を作ったほうが皇権争いにおいて有利になるということでしょうか?

いずれにせよ両者とも相手より先に結婚する計画みたいです。まあカーロンに関して言えば、本人ではなく毒親アゼラの意向ですが。

ちなみにカヒルとロザリンの大婚礼の日付が公表されたら、帝国法上では少なくとも1年間の国内での婚礼が禁止されるのだとか。

つまりカーロンの結婚も遅らせることができるということになるのですかね?

あとカーロンの結婚にアゼラは資金を必要とするだろうということで、それを妨害するためにロザリンには考えがあるよう。

彼女は原作の小説の設定を思い出し、何やらアゼラの財産について知っていることがあるみたいですね。

前回小説の内容を整理していた甲斐があったのかもしれません。ロザリンが何を考えているのか楽しみです。

カーロンが可哀そう

カヒルはカーロンのことを可哀そうに思っているよう。

カーロンはカヒルよりも7つ年下みたいですが、幼い頃から柔弱な子だったのだとか。

剣術をやらせても弱く、勉強させても出来は良くなかったらしく。そんな子がアゼラの意向で無理やり皇権争いさせられそうになっていることを、おそらくカヒルは知っていてカーロンを可哀そうに思っているのかもしれません。

敵対することになる相手なわけですが、カヒルはカーロンのことを全然嫌ってはいないようですね。むしろ心配していそうです。

ちなみに今回カーロン本人の気持ちが描かれる場面もあり、やはり彼は皇位なんて望んでいないようです。

ただ毒親アゼラに嫌々従わされているだけということなのでしょう。

やはりこの構図だと、アゼラに苦しめられる可哀そうなカーロンをカヒルが助けるという展開を期待してしまいますね。

エラの現在は

今回エラの現在についても触れられました。

カヒルは逃亡したエラの行方を調査中であり、帝国内にいないことは間違いないのだとか。

そしてエラは姿をくらます前に大量に吐血しているところが目撃されていて、それはおそらく呪術を使ったことによる代償を受けたのだろうとカヒルは推測しているみたいです。

なるほど。確かに誰かを洗脳できるという強力な効果を発揮できるわけですから、何か大きな代償があってもおかしくないですよね。

そんなカヒル目線での話があってから、ラストシーンでエラが登場していました。

おそらく異国の地ですかね?何人かの女性を従えていて、聖女だの予言者だのと崇められているようで。

これはまた胡散臭いですね…。また呪術か何か使って周りの人を騙したりでもしたのでしょうか?

新たな地で身分でも偽って暮らしているということなのでしょう。

そのうちまた帝国に戻ってくるのでしょうか?簡単にはカヒルのことを諦めなそうですからね…。エラの動向が気になるところです。

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