ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
これまで以上に愛情を
ザクセン侯爵夫人との対話を終えたアンリーチェは、すぐにエリオットの元へ向かい、そして彼のことをギュッと抱きしめてあげていました。
どうやら愚かな自分の母親を見て、あらためてこれまでのエリオットが可哀そうだったと気づいたよう。
エリオットに冷たかったのは憑依前の話なので今のアンリーチェとは別人なわけですが、それでもエリオットからしたら同じ母親ですからね。
これまで辛い思いをしたのだろうと感じ、アンリーチェは思わずエリオットを抱きしめてしまったわけです。
そして今まで以上に愛情を注いであげようと彼女は決心していました。
そう思えたのであればザクセン侯爵夫人との対話も意味があったのかもしれませんね。愚かな自分の母親を反面教師として、あらためて母親としての自覚を強く持つことができたのですから。
これから家族の幸せな姿をたくさん見せて欲しいですね。
奴らの処遇は
今回の事件に関して奴らの処遇が決まったよう。
まずアイバン子爵夫人は監獄行きとなり、その家族も爵位を返上して都落ちすることに。
まあ当然の罰ですよね。公爵家の帳簿を盗み出そうとしたわけなので。
アレクセイからしたら死刑が妥当なようですが、リリアナが自分のせいで他の人が死刑になったという罪悪感を感じないため、罰を軽くしたようです。
確かにリリアナは自分を責めてしまいそうですよね。一応帳簿を持ち出そうとした張本人ではあるので…。
一方のザクセン侯爵夫人はというと、処罰を免れることに。結局アンリーチェに与えられたチャンスを受け入れたみたいですね。
別にアイバン子爵夫人に同情するつもりはありませんが、裏で指示していた黒幕のほうが罰を免れるとは、ちょっと理不尽な気もしてしまいます。
いずれにせよ彼女らはもう二度とアンリーチェたちの前に現れないで欲しいですね!
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