ピッコマで公開されている「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の感想と考察になります。
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「意地悪な姑をやめたら、みんな私に執着します」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【27話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
まさかの盗みを…
今回リリアナがまさかの盗みを働くことに。もちろん黒幕はアイバン子爵夫人です。
アイバン子爵夫人は授業時間を減らされたから効率よく勉強をしなければいけないと言い、アンリーチェの机からこっそり帳簿を持ってくるようリリアナに指示していました。
実際に帳簿を見ながら勉強するのが効率的だからと。
あまりにも粗雑な論法ですね…。7歳の子供に帳簿というのもおかしいですし、本当に授業に必要ならアンリーチェに頼んで入手するのが真っ当なやり方でしょう。
それを黙って盗んでこいとか、言っていることがまともじゃないですよね。
ただリリアナはまだ幼く、アイバン子爵夫人の言いなりになってしまい、夜中にこっそりとアンリーチェの執務室に侵入することに。
リリアナ自身も自分がやっていることが正しいのか分からず、怖くなったのか震えているようでした。
可哀そうに…。まずいことをやっているという自覚があるのでしょうが、それでもアイバン子爵夫人の指示に逆らえずにいるのでしょう…。
幼い子供をこんなに追い詰めて、アイバン子爵夫人は本当に許せないですね!
そこに現れたアンリーチェ
帳簿を盗み出して執務室を出たリリアナは、ポロポロと涙を流していました。
これがアンリーチェを裏切る行為なのかもしれないと思い、思わず泣いてしまったみたいですね。
追い詰められて一人で抱え込んでしまっているリリアナが可哀そうで胸が痛くなってしまいます。
ただそこにアンリーチェが現れることに。夜中すすり泣くリリアナの声が聞こえて起きてきたのでしょうか?
帳簿を抱えているリリアナを見て全てを把握し、彼女のことを優しく抱きしめていました。
もちろんアンリーチェはリリアナを責めたりするはずもなく。悪いのはこんな幼い子供を利用しようとした悪い大人のほうですから。
とにかく帳簿がアイバン子爵夫人の手に渡るのを防ぐことができて良かったです。改ざんされたりとか、何をやられるか分からないのでね。
ここからアンリーチェはどう動くでしょうか?帳簿まで盗まれそうになって、このまま黙っているわけにはいかないでしょう。
リリアナの証言だけではしらばっくれられそうな気もしますが、どうにかして奴らを成敗してやりたいですね。
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