ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【94話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
秘密に
ブルーミング公爵夫人が妊娠しないことわかっていて子供用の靴をプレゼントしていたことについて。ジェーンに秘密にしてほしいというハエル。
せっかくウィンターの心が安定してきたのに、また感情的になってしまったら…と危機感を感じたからのようです。
腑に落ちない表情をするジェーンは、自分はバイオレットが幸せでいてくれたらそれでいいと思うのでした。
感情が不安定になったウィンターは何をしでかすかわかりませんものね。よけいな刺激は与えたくないとのことのようです。
一方、バイオレットの幸せを1番に考えているようジェーン。ハエルに言われた通りに秘密にしておけるのでしょうか。ジェーンも感情的なところがあるので、何かの拍子に言ってしまって、波乱が巻き起こってしまうこともありそうで怖いです。。
ヘストン家の決断
数時間前。ヘストン家の人々は今回のカーニック社との件をどうするか会議で話し合っていました。
カルザン・ヘストンを筆頭にほとんどのヘストン家の人がウィンターに反発する中、ある程度妥協して落としどころを見つけるべきだと発言するヤニス・ヘストン。
そして、アッシュよりもウィンターの妻であるバイオレットの重要性を主張するのでした。
ヘストン家の中でもヤニス・ヘストンは話のわかる人で助かります。ブルーミング公爵家に訪問したのが彼で良かったですよね。
ヤニス・ヘストンがバイオレットに実際会って、王にふさわしいのは彼女だと悟ったことが大きいのだと思います。
一件落着
ヘストン家からの意向が書かれた書面をウィンターとバイオレットに報告する副代表。
彼らは爵位継承式でウィンターをブルーミング公爵家の後継者として紹介し、バイオレットはローレンス家の当主として待遇するつもりだと。
ローレンス家の当主同等に扱うという意味がひっかかるウィンターですが、彼らの意向を飲むことにしたウィンター。
そして、ヘストン家から書面と一緒に贈られてきた重要なバラの花の存在は、ヘストン家がウィンター側についた=バイオレット側につくという意味のようです。
ヤニス・ヘストンのおかげもあって、カーニック社とヘストン家の一件はうまく収まりそうで良かったです。
ウィンターは湖の件で、彼らは継承式でのウィンターとバイオレットの扱いについて譲歩することとなり、一件落着です。
バイオレットを当主同等に扱うという件について。実際にどういうことなのかは、書面に書かれていないのでわかりません。しかし、ヘストン家がアッシュではなくバイオレットを次期王に推すという姿勢は明白でしょう。
継承式にはもちろんアッシュも来ると思いますが、彼がどんな悔しい顔をするか今から楽しみです。笑
ヘストン家に手を切られたアッシュが今後どうなっていくのかが見物ですね。
そして、今話の最後に出て来たのが結婚式を改めてやるという話。
ウィンターが言い出したのですが、バイオレットはそれを承諾してくれるのでしょうか。
離婚も取消になり、再スタートしたという感じなので、改めて結婚式をするのもいいかもしれませんね!
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