ピッコマで公開されている「ジャンル、変えさせて頂きます!」の感想と考察になります。
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「ジャンル、変えさせて頂きます!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【54話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
王宮から帰ると
リューディガーとユディットが王宮から帰ると、出迎えたルカはすぐに異変を感じたようで。
というのも2人は腕を組んでキラキラと幸せそうにしているんですよね。
王宮でリューディガーが愛の告白をしたことで2人の距離がますます縮まったわけですが、それが必然的に振る舞いにも表れてしまっていたようです。
明らかに幸せオーラが漂っていて、これは勘の鋭いルカじゃなくても異変に気付くでしょう。笑
ただ当然告白されたなんて言うわけにもいかず、ユディットは動揺しながらも誤魔化して、リューディガーも適当に話を合わせていました。
う~ん、ユディットの取り繕う姿は中々苦しいですが、ルカはどこまで察してしまいましたかね~?
2人が両思いで可能ならば結婚まで望んでいるということも何となく気づいているでしょうか?
リューディガーとのことは当面黙っているでしょうが、ユディットは上手く誤魔化し続けられると良いですね。
ジャンルを変える!
今回作品タイトル「ジャンル、変えさせて頂きます!」が初めてしっくりくる場面がありました。
以前第46話で、イザベラという人物とヨナスの過去を調査するようにとユディットは執事ヴィルヘルムに依頼していました。
これから現れるはずのイザベラの連れ子が、ヨナスの子供ではないことを証明するためですね!
今回調査結果を確認し、ヨナスとイザベラには何の接点もないことを確認することに成功。小説通りイザベラが現れても、これでも問題なく対処できるわけです!
そしてユディットはジャンルを変える時だと意気込んでいました。
原作の小説ではリューディガーは死んでしまい、ルカは復讐のために生きることになるのですが、そんな悲劇の物語からジャンルを変えようということですね。
このタイトルが初めてしっくりきましたね~。今まで「ジャンル、変えさせて頂きます!」とは何のことやらと思っていましたから。笑
原作の悲劇の物語から、平和で幸せな物語にジャンルを変えられるといいですね!
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