ピッコマで公開されている「あなたの心がわかるように」の感想と考察になります。
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【89話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヤニス・ヘストンの手紙
ヤニス・ヘストンが酔っぱらいながらヘストン家に書いた手紙の内容。
バイオレットがウィンターと離婚しないということ、温かくて正義感の溢れるバイオレットの心を利用しようとしたこと、湖問題の会議に応じてもらえるようになったことなど、ヘストン家への批判が綴られていました。
酔いが覚めたヤニス・ヘストンは酔った勢いでそのような手紙を書いてしまったことを後悔しますが、時すでに遅しですね。
ウィンターはヤニス・ヘストンが眠ってしまい次第、すぐにハエルに手紙を届けるように指示していましたから。
そして、ヤニス・ヘストンが帰ることになり、見送るバイオレットが街の人々にとても好かれている姿を見ると、ラクラウンドの人が王様を望むようになったらそれはバイオレットだろうと思うのでした。
バイオレットが女王になったらいい国になりそうですよね~。強くて華麗で優しい女王になりそうです。
そういえば前にバイオレットが女王だったら自分が側近をするとウィンターが冗談を言っていたことがありましたね。そんな展開になることもあるのでしょうか??
執務室で
一方、執務室で今後のヘストン家との交渉について話をするウィンターと副代表。
ヘストン家のある北部を助けるのはカーニック社の企業イメージにとっても得だと判断すると、ひどい日照りになった時は湖を無料で解放することに。
しかし、ウィンターはヘストン家自体まったく許していない模様。ヘストン家が滅んでも構わないという強い姿勢を見せているので、何かを仕掛けるようですね。
ウィンターもなんだかんだ言って鬼ではないですから、北部の領地民は助けてくれるようですね。
しかし、自業自得のヘストン家はまた別の話。ウィンターはいったいどうするつもりなのでしょう。
また、ヘストン家の力が弱まればアッシュにも打撃を与えることが出来そうですね。
考えを変えたウィンター
バイオレットが執務室にやって来ると、両親から爵位をもらうつもりだと明かすウィンター。
爵位をもらうべきだとバイオレットが望んでいるため、ウィンターは考えを変えたようです。
それにはブルーミング公爵家の後継者であるディエーブとの競争に勝たなければならない。そして、それがヘストン家の爵位継承式の場でのことになるとバイオレットは話しますが、そもそもディエーブは来れないようにすると話すウィンター。
バイオレットに手を出そうとしていたディエーブがバイオレットと接触するのを避けるため、何かいい考えがあるようですね。
そういえばバイオレット姿のウィンターの時、ディエーブがちょっかい出してきたことがありましたよね。(31話)
あんなのを目の当たりにしてしまったら、2人を会わせたくない気持ちもよくわかります。
また、今までと違ってウィンター自身も爵位を望むようになったので、話が進展しそうですね。
ウィンターの予想だとそろそろ財政が苦しくなったブルーミング公爵夫妻がやって来るはずだということですが、これからいったいどうなるのでしょうか。
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