ピッコマで公開されている「執着系主人公の契約フィアンセです」の感想と考察になります。
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「執着系主人公の契約フィアンセです」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【18話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
奴らの思惑
今回ベイリンに会いに来たテオリアンとローベルの思惑が明らかになりました。
彼らはベイリンに、ゼラードの出生を調べろと忠告。そうしたら騙されていることがわかるからと。
どうやら彼らは、オランド家で嫡女であるベイリンよりも庶女であるエトリナが愛されていたことを、彼らは闇のギルドを通して調べたよう。
そのためゼラードの出生を調べさせ、庶子であることをベイリンが知ったら、庶女であるエトリナと重なって嫌悪感を抱くと思ったみたいです。
う~ん、あんまりピンときませんね…。そんな理由で婚約相手に嫌悪感を抱くものでしょうか…?
ちなみに当然ながら小説で原作の内容を知っているベイリンは、ゼラードが庶子であることももちろん把握しています。
そしてテオリアンたちの思惑もお見通しで、まともに取り合うことなく、忙しいからと彼らを帰らせていました。
彼らの思い通りに言っていない感が滑稽ですね。
余計な悩みを
テオリアンたちを帰らせた後、ベイリンはあることに気づきました。
それは奴らが、オランド家で自分が冷遇されていた過去を知っていたこと。
奴らのせいでその過去がゼラードに知られてしまったらと思い、ベイリンは気分が悪くなって倒れてしまいました。
ただでさえ難病を患っているのに、奴らのせいで余計な悩みができて、ベイリンの体調に悪影響を及ぼしたみたいですね…。
奴らのせいで面倒なことに…。腹が立ちますね!
ただベイリンもそこまで心配しなくていいのでは?とも思ってしまいます。
もし彼女がオランド家で冷遇されていたと知っても、ゼラードは別にそんなこと気にしないのではと。
彼自身もこのリセルタイン大公家で兄たちに嫌がらせされたりと、辛い境遇を生きてきましたから、むしろ苦しみを共感できるかもとさえ思ってしまいます。
ベイリンには必要以上に悩まないで欲しいですね。
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