ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の感想と考察になります。
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【外伝9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
シャーロット家の復権
ユージンが寝る間も惜しんで調査してくれたおかげで、レノルド侯爵の悪行は暴かれ、シャーロット家の濡れ衣を晴らすことに。
ハリの爵位復権式が行われることになり、皇帝が直々に下賜してくれることになりました。
わざわざ皇帝から下賜を受けることになったのは、その方が人々に知れ渡るからとユージンが考えてくれたからだそうですね。
シャーロット家の復権についてはサクッと2コマくらいで解決したと描かれていました。証言してくれた乳母の存在が大きかったのかもしれません。
回帰前と違って彼女が生きていたのはハリにとって本当に良かったです。
また、ハリがエルンスト家を抜けることは残念ですが、シャーロット家が復権して両親も喜んでくれたでしょう。それに、兄弟同士での結婚(血は繋がっていないけれど)でなくなるので、イチャモンをつけられることもないのは良かったと思います。
大好きという気持ち
エルンストではなくシャーロットになることを望むハリの気持ちを優先してくれるユージンのことを愛おしく思うハリ。
気持ちが溢れたハリは、ユージンに大好きと改めて伝えます。
このシーンはとても美しくて、個人的には好きなシーンでした。
ユージンはとにかくハリを1番に考えてくれて、そんな彼のことを知っているハリも彼のことが大好きで。なんて素敵な両想いなんでしょう。
爵位復権式
皇帝からシャーロット家の後継者となるハリが伯爵位を下賜され、それとともに没収されていた財産も戻って来ることに。
ハリ・シャーロットとなったハリは自分が幸せになることを願ってくれたひとたちを、今度は守ってあげたいと両親に誓うのでした。
爵位式の時のハリは王子?騎士?のようなパンツの正装をしており、シャーロットになってみんなを守ると誓ったハリがとても頼もしく感じられました。
ハリが結婚したらエルンストになってシャーロット家を継ぐ人はいなくなってしまうと思いますが、家門の汚名は晴らすことができましたしそれで充分なのかもしれませんね。
これで気持ちよく2人の結婚式が迎えられそうで良かったです!!
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